応用生物学研究科

博士前期課程・博士後期課程

 バイオの時代と言われる21世紀。生物のもつ限りない機能を解明し、私たちの生活の可能性を拡げていく応用生物学の分野は、急速に発展しています。その応用範囲は単なるバイオ産業にとどまらず、医療から食品、さらに環境まで多岐にわたり、生物科学・自然科学の専門的な知識や技術を身につけた人材の確保はあらゆる産業分野の課題になっています。応用生物学研究科は、こうした社会の要請に応えていくために、バイオサイエンス・バイオテクノロジーを基盤とする複合的な学術領域における教育研究を行い、有能な人間の育成および研究を通じて社会に貢献することを目的として、この分野の最先端で活躍している教員群を揃えて2005年4月に修士課程を開設し、2007年4月に博士後期課程を開設しました。

応用生物学専攻(博士前期課程・後期課程)の特長

 応用生物学専攻では、バイオサイエンス・バイオテクノロジーの基盤的な研究法や技術を創造的に継承発展させ、多様な生物機能の選択的な利活用を図る「基盤生命科学」、環境変化が人間の生活におよぼす負の影響を予測・予防することを目指し、多様な生物機能を活用して環境の保全・修復および循環型社会の構築に係わる「環境生物科学」、生命科学研究や技術開発研究の成果を、安全・安心な食品の製造および健康増進を目指した新たな栄養科学の展開を図る「食品栄養科学」の3領域をフィールドにしています。
 博士前期課程においてはこれらの領域に関して特に先端科学技術を実験・演習を通じて学修し、高度の専門職業人を育成します。
 博士後期課程においては最先端領域の研究実践を通じて指導的に教育研究者、最高度の技術者・開発技術者を育成します。そのため、個人指導とも言うべき少人数教育の徹底を最大の特色としています。研究法の習得の訓練に多大の勢力を注ぐカリキュラム、全国で例をみない独自個性的なものと言えます。さらに現代のバイオサイエンス・バイオテクノロジー分野の最先端で活躍する教授陣や、質量分析計や走査型電子顕微鏡、微小域X線解析装置など最先端設備の整った環境も、本研究科の誇るべき特色と言えるでしょう。こうした最高の環境を基盤に、高度な先端専門教育を実現し、現代のバイオ研究を推進していきます。

授業科目

特別研究

基盤生命科学特別研究、環境生物科学特別研究、食品栄養科学特別研究

導入科目

基盤生命科学研究法、環境生物科学研究法、食品栄養科学研究法

講義科目

細胞生物学特論、細胞工学特論、分子生物学特論、遺伝子工学特論、生命科学特論、応用微生物学特論、有機化学特論、環境科学特論、環境生物学特論、環境保全学特論、食品栄養化学特論、食品製造学特論、食品分析学特論、微生物学研究法特論、細胞生物学研究法特論、植物分子生物学研究法特論、生物有機化学研究法特論、環境科学研究法特論、環境生態学研究法特論、環境生物学研究法特論、食品栄養科学研究法特論、食品製造学研究法特論、分析化学研究法特論、基盤生命科学特別講義、環境生物科学特別講義、食品栄養科学特別講義

実験科目

遺伝子工学実験、環境生物学実験、食品安全学実験、化合物構造決定法、細胞学実験

演習科目

基盤生命科学演習、環境生物科学演習、食品栄養科学演習

所属教員

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