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谷 徳之さん(工学部卒)の場合

大学から大学院まで一貫した分野を深く掘り下げることができるメリットは実に大きいですよ。

大学で身につけておいて良かったことって、なに?

多彩な実習で得た専門知識・技術

工学部での学習は、とにかく実験や実習が多かったのを覚えています。1年次の工学基礎実験に始まり、とにかく実践で覚える、カラダに身につけるやり方ですね。中でもいちばん印象に残っているのは、さまざまな加工に関する実習。専用の機械を使い、自分で金属を切ったり削ったり、さらには溶接も体験。またNC工作機、マシニングセンターなど、大手メーカーにしか置いてないような装置を使って実習ができたことは、社会に出てから本当に貴重な経験だったと感じましたね。
今、生産技術エンジニアとして、新しいモノづくりの方法の開発に携わっています。そのためには、実際にモノを作る人のことを分かってなくてはいけません。その点、当時、実際に自分の手で部品を加工した経験が大いに役立っているのは間違いありません。

大学院で得た高度な専門知識

工学部での4年間に加えて、より社会で使えるスキルを学ぶため、大学院に進むことにしました。大学から大学院まで一貫した分野を深く掘り下げることができるメリットは実に大きいですよ。
実は私、大学のスキー部に所属していたんです。だから、せっかく院に進むのなら自分が一番興味ある研究をしようと思い、「スキー板の滑走状態」をテーマにとりあげました。人工的に作った雪面の上で、模型のスキー板を滑らせ、そこにかかる力を調べたり。なんか、いわゆる「大学の研究」らしくって、すごく毎日が楽しかったですよ。またNHKのロボットコンテストにゼミ生みんなで取り組んだこともよい思い出かも。

キーワード

実験や実習

中部大学では、実験や実習を積極的に活用しています。その代表と言えるのが、工学部共通の科目で1年次を対象とする「工学基礎実験」。これは、ただ実験するだけではなく、実験の目的をきちんと把握した上で、そのために必要な器具や手順などを学生一人ひとりが準備するというもの。この方法を通じて、学問的な知識とともに、自主的に取り組むことの大切さや技能の身につけ方を学びます。ちなみにこの進め方、国内外の教育機関から「中部大学方式」と呼ばれ、多くの見学者が来学しています。

大学院

実は中部大学大学院の歴史は古く、中部地区の私立大学では初めて工学研究科を開設しています。今日では、すべての研究科に博士前期課程(いわゆる修士)と後期課程(いわゆる博士)を設置。多くの研究所と深く連携して、学生だけでなく、社会人の勉学の場としても重要な役割を果たしています。また、実践的に学習しながら手当も支給される、ティーチング・アシストシップ(授業補助員制度)やリサーチ・アシストシップ(研究補助員制度)が整備されているのも魅力です。

谷 徳之さん(工学部卒)

住友電装株式会社で自動車用ハーネス(電線)や、ハーネスを組み付けるボックスを作るための生産技術開発を担当しています。

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