民俗資料室
世界各地から収集された2000点を超える
民俗資料を展示
概要
1984年に国際関係学部が創設されて以来、その研究と教育の一環として、世界の民俗資料が収集されてきました。民俗資料室は、それらの収集品を学内また広く学外に向けて公開する展示スペースです。はじめは20号館に置かれ、のちに附属三浦記念図書館2階の現在の場所に移されました。さらに2002年に、展示スペースが拡充され、従前のほぼ2倍の約300平方メートルのスペースを得て、さらなる発展を期しています。
これらのコレクションは、国際関係学部の教員が研究のフィールドワークの折に少しずつ集めてきたものを核にして形成されたものであり、世界のさまざまな土地に住むさまざまな人々の生活を知る手がかりの一助となるものです。
当資料室では、世界各地の民俗資料を、生活・経済・宗教の3つのカテゴリーに分け、また地域を、東アジア、東南アジア、南アジア、オセアニア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アフリカ、中東に分けて、収集と展示をおこなっています。
現在の収蔵資料数は合計で1,290点ほどであり、詳細は次表の通りです。
収蔵数資料
| 地域 | 収蔵資料合計 (うち写真パネル数) |
展示標本数 (うち写真パネル数) |
|---|---|---|
| 東アジア | 368 (34) |
273 (25) |
| 東南アジア | 176 (5) |
138 (5) |
| 南アジア | 64 (3) |
64 (3) |
| オセアニア | 287 (24) |
252 (20) |
| ヨーロッパ | 176 (6) |
175 (5) |
| ラテンアメリカ | 78 (24) |
69 (19) |
| アフリカ | 72 (4) |
69 (2) |
| 中東 | 69 (16) |
44 (16) |
| 総計 | 1,290 (116) |
1,084 (95) |
設備
- アンデスのポンチョ(ペルー)
-
ポンチョとは中南米で広く用いられる貫頭衣の総称。2枚の毛織布を合わせ、頭を通す部分だけを残して縫い合わせる。海抜3,000メートルを超えるアンデス高地では防寒具として役立つ。
- 村の裁判風景(パプアニューギニア)
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- ガルーダ(インドネシア)
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インドより神話、演劇、美術などの文化と共に輸入された想像上の鳥である。現在、インドネシア共和国の国章として用いられている。
- 美しいガラス製水差しとコップ(イラン)
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- モスクの2階で祈りを捧げる女性たち(トルコ)
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- サーランギ(インド)
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北インド起源の民俗楽器。17世紀頃から古典音楽にも取り入れられた。
- バンバラ族の仮面(マリ)
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頭と顔に幾何学模様が入っている。おもに農耕儀礼に使われる。
- 仮面劇の面(韓国)
-
仮面劇で使われる下人の仮面。
- 紡ぎ車(リトアニア)
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羊毛あるいは亜麻の繊維を糸に紡ぐための道具。足踏みで錘を廻す仕組みがついている。
- 牛車(ぎっしゃ)(コスタリカ)
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牛に引かせる木製の荷車。自動車が普及していなかった時代に、収穫したコーヒー豆を精製所まで運ぶのに用いた。今日ではお祭り、観光、装飾用
利用案内
- 民俗資料室は、どなたでも利用できます。
- 開室時間
火~金曜日 午前9時30分から午後3時30分まで(祝日および土・日・月曜日はお休みです)



