中部高等学術研究所
学内外に広く開かれた学際的なコラボレーションを推進
概要
中部高等学術研究所は、広く学外に開かれた研究所を目指して、学際的かつ創造的な研究を共同研究として推進し、その結果を社会にわかりやすく発信することを目的としています。1996年に学長直轄の共同機関として設置され、これまで「アジア社会と文化」(第I期)、「アジアにおける文化変容」および「人間安全保障」(第II期)を主要テーマとして共同研究を行い、成果をあげてきました。
文理を融合させた共同研究で「学問の再構築」を目指す
2004年度からは「学問の再構築」を中期目標とし、その第一歩として「はかる ─ はかりはかられる人と世界」をテーマとする共同研究をスタートさせました。「はかる」ことは、人類の基本的な営みであると同時に、近代の社会と学術の基礎をなしています。本研究は、「はかる」という営みを取り上げることによって、人類の諸文化と近代の学術がはらむ問題性を歴史的・理論的に検討すると同時に、文理融合にもとづく「学問の再構築」を目指しています。さらに2005年度からは、「高等教育におけるアウトカムズ評価」をテーマとする共同研究を発足させました。倫理、デザイニング能力、コミュニケーション能力の3課題を順次取り上げて、理工系、社会科学系、人文科学系、そして教育系の研究者とともに、総合的検討をすすめていきます。
共同研究会は年12回程度開催し、簡易出版物で保存し、公開しています。また、若手の人材を育成するため、各種財団などの研究者を受け入れています。


中部高等学術研究所研究発表会
所属研究者
| 研究課題 | 研究者 | |
|---|---|---|
| ヘリカル型磁場による核融合プラズマの閉じ込めの研究 | 飯吉 厚夫 | 総長 |
| 近代社会における知識と制度 | 阪上 孝 | 人文学部 歴史地理学科 教授 |
| 食事が生体の機能に与える影響の分子レベルでの研究、栄養学の教育体系の構築 | 野口 忠 | 中部高等学術研究所 教授 |
| 熱物性計測と標準化、知的基盤にかかわる問題 | 長島 昭 | 特任教授 |
| 政策立案モデルの形成、地位経営のための組織論 (ソーシャルキャピタルの形成) |
服部 敦 | 特任教授 |
| 持続可能な成長、マルチメディア・データベース | 鵜野 公郎 | 国際関係学部 国際関係学科 教授 |
| 「教育のアウトカムズ評価」に関する総合研究 | 玉田 敦子 | 研究員 |
| 「RCE/ESD」に関する総合評価 | 古澤 礼太 | 研究員 |
| 「持続可能な発展」に関する総合評価 | 岡本 肇 | 研究員 |