植物バイオ研究センター

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植物がもつ遺伝子の働きを探究し、多様な植物種の形態や性質の違いを解明

概要

2005年度の文部科学省「学術フロンティア推進事業」に本学の研究プロジェクト「植物の色・形・香を司る分子機構と分子育種の基盤的研究」が採択され、植物バイオ研究センターが設置されました。

遺伝子機能解析の成果を基礎に、植物の分子的
理解を目指す

地球上には驚くほど多種多様な形をもつ植物が生育しています。シロイヌナズナを中心としたモデル植物を使った基礎的研究から、植物の成長と発生・分化の仕方には、基本的にはほとんどすべての植物において共通のメカニズムが関わっていることが分かってきました。したがって、モデル植物を用いた基礎的研究を推し進めることは大変重要であると考えられます。今後は、更にモデル植物で解明された遺伝子群のどのような変化が、多様な植物種の形態や性質の違いを生み出しているのかを明らかにできる可能性があります。
本研究プロジェクトでは、これまでの私たちの、植物の増殖と分化に関わる遺伝子機能解析の成果を基礎として、植物の形のみならず、色模様や香を含む植物の特性全体の分子的理解を目指します。また、ランやバラなどの園芸種にも応用していくことを目標としています。そのために、岐阜大学、理化学研究所植物科学研究センター、インドネシア・ガジャマダ大学の研究者とも連携して研究を進めています。

詳細パンフレット(PDF形式:約1.9MB)

センター長
町田 千代子


所属研究者

研究課題 研究者
葉の形を司る遺伝子の遺伝学的生化学的機能解析 町田 千代子 応用生物学部 応用生物化学科 教授
マイクロアレイ情報の新規処理システムの開発と候補遺伝子の迅速抽出 小林 猛 応用生物学部 応用生物化学科 教授
新しい形質を持つバラ科植物作成のための分子的基盤研究 山木 昭平 応用生物学部 環境生物科学科 教授
植物の香の分子的基盤の探索と分析システムの確立 根岸 晴夫 応用生物学部 食品栄養科学科 教授
茎葉形成制御遺伝子の分子機能の解明と形質転換法の開発 坂野 弘美 応用生物学部 環境生物科学科 准教授
葉と花の形を司る新規遺伝子の探索 小島 晶子 応用生物学部 環境生物科学科 講師
バイオインフォマティクスを用いた植物の葉の形成に関わる遺伝子の抽出 高橋 広夫 応用生物学部 応用生物化学科 講師
葉の形を司る遺伝子の遺伝学的生化学的機能解析 - シロイヌナズナの葉分化に関わる AS1、AS2 遺伝子の機能解析 - 岩川 秀和 研究員
葉と花の形を司る新規遺伝子の探索 - 葉器官分化において AS2 遺伝子と相互作用する因子の探索 - 岩崎 まゆみ 研究員
葉の形を司る遺伝子の遺伝学的生化学的機能解析 - 葉分化に関わる新規低分子物質の探索と機能解析 - 中川 彩美 研究員
植物の香の分子的基盤の探索と分析システムの確立 種田 朋子 研究員
茎葉形成制御遺伝子の分子機能の解明と形質転換法の開発 松尾 巨樹 研究員

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