教育実習体験記

お知らせ

    2016年度

    児童教育学科3年 木村 拓海さん

    木村 拓海さん

    教育実習で一番印象に残っているのは授業です。授業をするにあたり自分が教える範囲を研究し、どのように教えたら子どもたちはわかってくれるのかと考えながら準備をしました。実習期間中、10回以上授業をさせていただいたので、そのための準備は大変でした。実際に授業をしてみると、教えることの難しさを痛感し、苦しくて逃げ出したくなる時もありました。こうして試行錯誤を繰り返し、授業を終えたとき、子どもたちが「先生、今日はわかりやすかったよ」と笑顔で話してくれました。その顔と声は今でも鮮明に浮かび、教師を目指す原動力となりました。
    子どもたちに教えるには何倍もの知識・努力が必要だということを、教育実習を通して実感しました。教師を目指す者は、日々の学びを疎かにせず、何事にも全力で取り組むことが大切です。