2021年7月30日

  • 卒業生

平成30年度 工学部 情報工学科卒業 高木 克彰さん

より便利・より快適なサービスを目指して

ヤフー株式会社のエンジニアとして日本最大級のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」の画像や動画検索のサービス開発と運用に携わっている高木さん。「ユーザーがより便利に使えるよう意識し、開発しています」と語る。多くのユーザーがいるポータルサイトだからこそ、運用時は特にサービスの継続性を意識して慎重に進めている。「災害などのアクシデントが発生した時でも、『調べたいのに調べられない』ということがないよう、常に対応できるようにしています」入社のきっかけは学生がブースを立てて企業にアピールをする、いわゆる「逆求人」。在学中に作ったWebアプリケーションなどの取り組みをアピールしたところ、ヤフー株式会社からオファーをもらった。Web系のスキルを生かしたいと思い、入社を決めた。

「HACK U 中部大学」の開催も

高木克彰さん

高木さんはDeveloper Relations(※開発者と自社製品・サービスを結びつけるマーケティング活動)として会社が主催する技術イベントの運営に加えて司会やスピーカーとして登壇することもある。2019年と2020年に本学で開催された「HACK U 中部大学」では、本学のパーソナルコンピュータ研究会と一緒に企画・運営を務めた。”Hack U”とは、ヤフー株式会社が開催している開発コンテスト”Hack Day”をベースに、Yahoo!JAPANと教育機関がITエンジニアの育成、活性化のために共同開催しているイベント。高木さんが母校の中部大学に話を持ち掛け実現し、学生と共同で開催する形式としては初の開催となった。

  • 高木克彰さん
  • ヤフー株式会社
  • 2018(平成30)年度工学部 情報工学科卒業

情報工学科で学んで

情報工学の専門分野だけでなく、一般教養も幅広く学べることに魅力を感じ、本学の情報工学科に入学した。当初はシステムエンジニアに興味があったが、学んでいくうちにアプリ開発やWeb系のエンジニアになりたいと思うようになった。情報工学科の授業の「創成A・B・C・D」は実際の開発プロセスにとても近く、そこで培われた「創る力」は仕事で開発をする上でも役立っている。「先生のサポートが充実していて、実践的な授業で楽しんで取り組め、技術が身に付いたことがとても良かったです」

積極的に学んだ学生時代

課外活動ではパーソナルコンピュータ研究会と鉄道研究会に所属した。パーソナルコンピュータ研究会では、学生ポータルサイト「Tora-Net」のスマホアプリ版を開発。「スマホでも見やすいよう工夫し、便利な機能を集めたアプリを開発しました。開発したことを学科の先生に話したところ、各学年のオリエンテーションでチラシを配って紹介してくださり、とてもうれしかったのを覚えています」。また、学外のコミュニティーにも積極的に参加した。技術コミュニティーや最新の技術に関する勉強会を通じてさまざまな年代の人と交流し、勉強を重ねた。

世代・環境問わず幅広く交流を

高木克彰さん

現在も休みの日は社内外問わず新しい技術の勉強会やトレンドになっている技術トピックの情報収集など研鑽を積む。「中部大学の多くの施設は授業以外でも学生が使用できるのでぜひ活用してみてください。また、学内だけではなく、学外でも広く交流や情報を集めることをしてみてください」。と、自身の経験から学生へメッセージを送る。

  • ウプト218号(2021年7月30日発行)より転載
  • オンラインで取材

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