2021年5月31日

  • 卒業生

平成26年度 人文学部 日本語日本文化学科卒業 小嶋美季さん

お客様のお役に立てるよう誠実に

「お客様の心が苦しい時に、金銭面だけでも負担を減らすことができれば」と明治安田生命保険相互会社の営業を務める小嶋さんは語る。来店型店舗でお客様への生命保険の商品説明やアフターフォローを担い、時には自宅に出向いて保険の説明や加入の手続きも行う。お客様には誠実に向き合い、生命保険について分かりやすく説明するように心掛けている。「契約内容を誤解したまま加入する、よく分かっていないが勧められたから契約するということがないように注意しています。感謝の言葉をいただいた時はうれしくてやりがいを感じます」入社のきっかけは、本学の学内企業説明会。多種多様な企業の説明を聞いたが、明治安田生命保険相互会社のブースが気になった。営業のアルバイトをしていて、職種になじみがあったこと、人生で大変な時に役立てるという生命保険のあり方にひかれて入社を決めた。

日本語日本文化学科で学んで

小嶋美季さん

国内外の古典文学が大好きで、より深く学びたいと思い、本学の日本語日本文化学科に入学した。海外ではシェイクスピア、日本では源氏物語や百人一首などに興味があった。本田恵美先生のゼミに所属し、卒業研究のテーマは『和泉式部日記』の恋愛観だった。元々読書が好きだったが、大学で学ぶうちに言葉により興味を持ち、理解を深めた。言葉に対する深い知識は仕事をする上でも生かされている。「手紙を書く時などに言葉の使い方のマナーや表現が気になります。今まで勉強してきたことが知らず知らずのうちに役立っています」。大学の授業で「好きな季節について文を書く」という課題があり、「春が好き。夏ほど暑くないし、冬みたいに寒くない」というようなことを書いた。この時、物事を表現するのに、他と比較する言葉ではなく、多様な言葉を適切に使うのが表現力だと悟り、今でも気を付けている。

  • 小嶋美季さん
  • 明治安田生命保険相互会社
  • 2014(平成26)年度人文学部 日本語日本文化学科卒業

演劇に打ち込んだ学生時代

課外活動では1年生から演劇部に所属し、演出などを担当した。より観客に伝わるように、自分なりに脚本を解釈して作品作りをした。「演劇を裏方として支える中で、自分が頑張らなければ舞台が滞るため責任感が芽生え、スケジュール管理などの事務的なスキルも身に付きました。振り返ってみると、演劇部の活動はやって良かったと思います」。卒業した後も大学祭に訪れて後輩の公演を見ることも。忙しい日々だったが、今でも良い思い出になっている。

勉強することで成功体験を

小嶋美季さん

国内外の古典文学が大好きで、より深く学びたいと思い、本学の日本語日本文化学科に入学した。海外新生命保険の営業をしながらファイナンシャルプランナーなどの資格取得にも取り組んだ。「学生時代よりも社会人になってからの方が勉強を好きになりました。勉強したことが仕事に直結するからです」。現在も金融に関する勉強を続けていて、お客様の助けになりたいと考えている。休日や余暇の時間はできるだけ好きな読書と勉強に費やす。 学生へのメッセージは、「学生時代にたくさん勉強して、何か成果を得てほしいと思います。資格取得などでも良いですが、成功体験をしてほしいです。自分の自信にもつながります。目標がある人はそれに向かって一歩一歩努力してほしいと思います」

  • ウプト217号(2021年5月31日発行)より転載

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