学校法人中部大学 80周年のあゆみ
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工学研究科 ̶ 経営情報学研究科 ̶ 国際人間学研究科応用生物学研究科 ̶ 生命健康科学研究科 ̶ 教育学研究科 中部大学大学院は学部の学問領域をカバーする6研究科19専攻体制を整えている。 学部から大学院、さらに学内の研究所・センターと連動する「知の体系」において大学院では高度な研究能力、その基礎となる豊かな学識の修得を目標に、社会の第一線で通用する研究者、高度な専門職業人の育成に努めている。 工学研究科は機械工学専攻、電気電子工学専攻、建設工学専攻、応用化学専攻、情報工学専攻、創造エネルギー理工学専攻、ロボット理工学専攻の7専攻があり、1971年(昭和46年)、中部地区の工科系私立大学の中で最初に設置された実績を基に、高度な専門研究をきわめた多くの技術者や研究者を社会に送り出し、広く産業界や研究分野の発展に寄与している。 経営情報学研究科は経営情報学専攻と経営学専攻(修士課程MOT型MBA)からなり、経営学と情報科学を融合した教育課程により、経営の分かる情報技術専門家や情報技術を活用できるビジネスリーダーと、そうした融合分野の教育・研究者を育成している。 国際人間学研究科は国際関係学専攻、言語文化専攻、心理学専攻、歴史学・地理学専攻の4専攻があり、人文系と社会系の視点から社会文化の中の人間を地球規模で総合的に研究し、新領域創出に向けた国際人間学の探究と構築を目標としている。 応用生物学研究科は応用生物学専攻があり、「生命・食・環境」をテーマに最先端のバイオ研究に挑んでおり、バイオサイエンス・バイオテクノロジーを基盤とする複合的な学問領域において教育研究を行い、有能な人材の育成および研究を通して社会に貢献することを目的としている。 生命健康科学研究科は生命医科学専攻、看護学専攻、リハビリテーション学専攻、保健医療学専攻の4専攻があり、人間の健康を保持・増進等するための「疾病・障害予防」「QOLの向上」「健康増進」を理念として、4つの専攻が有機的に組み合わされた教育課程を設け、科学的根拠に基づく保健医療の実践を探求している。 教育学研究科は教育学専攻があり、「次世代教育」とりわけ青年期までの人格形成の基盤を体系的に支援することができる学術理論、研究能力、実践能力を備えた、保育や教育現場で指導的な役割を果たすことができる高度専門職業人および教育方法学や教師教育学などの分野を専門領域とする教育学研究者を育成することを目標としている。大学院56

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