学校法人中部大学 80周年のあゆみ
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 中部大学春日丘高等学校は1965年(昭和40年)に中部工業大学附属高等学校としてスタートし、今日に至るまでに校名は中部工業大学附属春日丘高等学校、中部大学附属春日丘高等学校、春日丘高等学校、中部大学春日丘高等学校と変遷した。中部大学とキャンパスを同じくし、開校当時は普通科・機械科・電気科の3学科を有する高校であったが、現在は普通科1学科のみとなり、その中に啓明コース・特進コース・国際コース・進学コースの4つのコースを設置している。また、2017年(平成29年)からは中部大学との連携で高大一貫クラスがスタートしている。近年は卒業生の約3割が併設の中部大学へ、その他は国公立大学や他の私立大学、専門学校へとほぼ全員が進学している。 教育環境は、電子黒板機能を内蔵したプロジェクターの教室設置やグラウンドの全面人工芝化など、充実が進んでいる。一方、2014年(平成26年)にユネスコスクールに加盟するなど、国際教育、国際交流に力を入れてきた。開校50周年に当たる2015年(平成27年)には、文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され「地域のグローバル化を推進する人材の育成」をテーマに、ESDやSDGsを取り入れた教育を進めている。Chubu University Haruhigaoka High School中部大学春日丘高等学校72

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