2025CAACパンフレット
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11教員担当教員からのメッセージ人が生きていく以上、必ず多くの人と関わり、協力していく必要があります。「組織の中の人間行動論」では、会社組織をメインに扱いながら、地域コミュニティやボランティア組織などでの活動にも役立つ授業を目指しています。経験豊富な受講生のみなさんに組織の理論を伝えることで、「あのときのあの経験は、こういうことだったのか」と新たな発見をしていただけるでしょう。また、これから地域の自治体やコミュニティで活動される場合、周りと新しく関係をつくっていかなければなりません。そのときに起こりがちなトラブルやその解決方法、周りの人を巻き込む方法などを伝えたいと考えています。理論を学んで現実をみると、絶対に新しい景色が見えてきます。新たな挑戦をしたいと考える、受講生の背中を押すような授業にしたいですね。新たな場所で挑戦を始める受講生の背中を後押ししたい。いつまでも自立し、健康的に生活できること。いつかは誰もが関わっていくテーマです。授業では加齢に伴って生じる心身の変化を自覚して健康を保持増進し、自ら要介護状態となることを予防し、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションや適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その人の持っている能力の維持向上に努められるようにしていきます。講義や実習を通じて、理学療法学科の学生と現役の理学療法士、CAACの受講生が互いに手を取り、学び、教え合うことで、さまざまな立場からの気づきや発見を得られることでしょう。そして健康なうちは要介護者に寄り添える「あてになる人」であり続けていただきたいと思います。誰でも、いつまでも健康で学び続けて欲しい。寺澤 朝子教授(経営情報学部 経営総合学科)共通科目担当担当科目「組織の中の人間行動論」宮本 靖義准教授(生命健康科学部 理学療法学科)健康・福祉コース担当科目「リハビリテーションとピラティス」「高齢者福祉と介護保険法」一一
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