2025CAACパンフレット
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12担当教員からのメッセージ私の科目では認知機能異常をはじめとした生活習慣病と身体活動・運動の関係性を学びながら、健康増進を目指して運動実習を行います。本コースの受講生はもともと健康意識が高い方が多いですが、年齢や背景が異なるため、一人ひとりの運動負荷を考慮することはもちろん、授業前に血圧測定や体調のチェックを行うなど、安全に楽しく実践していただける環境づくりを心がけています。認知機能テストや体力・運動能力測定などを実施し、定期的に自身の状態をフィードバックしていますが、「実習を通じて健康になった」という声もいただき非常にうれしく思っています。私の所属する学科の学生が運動指導スタッフとして運動プログラムを提供・実践しており、世代を越えてお互いに健康増進を学び合います。身体活動・運動は身体だけではなく脳にもポジティブな影響を及ぼします。その効果を一緒に実感してみませんか。認知機能と身体活動・運動の関係を学び、ご自身と周りの方々の健康寿命を伸ばす。講義では漢字発祥の地、中国をはじめ、韓国、ベトナム、そして日本の漢字文化圏をターゲットにして、言語における共通点、相違点などを説明しています。外国語を身近に感じられるよう、堅苦しい勉強ではなく実践的な学びになるような授業を心がけています。中国語の歌を歌ったり、それぞれの言語で自分の名前を書いてみたり、中華料理の調味料の単語を覚えたり、身近なところから外国語に触れ、慣れていってほしいと思います。さらに海外旅行に行ったときに、「メニューをください」など現地の言葉で伝えられると良いなと思います。日本でも本格的な中華料理屋で中国語を使って注文してみるのも面白いですよ。好奇心を満たすことは、人生において大切なことだと思います。好奇心旺盛なCAACの皆さんに刺激を受けながら、全力投球で授業に取り組んでいます。好奇心を原動力に、楽しみながら学びを深める。水上 健一准教授(生命健康科学部 スポーツ保健医療学科)健康・福祉コース担当科目「健康増進実習」担当科目「東アジアの言語と文化」伊藤 正晃講師(国際関係学部 国際学科)国際・地域・文化コース一一

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