中部大学|創造的リベラルアーツセンター
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『21世紀のリベラルアーツ』『リベラルアーツと外国語』『リベラルアーツと自然科学』『リベラルアーツと民主主義』(近刊)『理系学生のためのリベラルアーツ』シンポジウム、FD研究会の内容を書籍化し、内外に配布して、中部大学のリベラルアーツ教育の取り組みを宣伝しています。内容の深さ、濃さに各界から高い評価を受けています。出版書籍FD(ファカルティ・ディベロップメント=教員の教育力アップ)のための研究会を年一回オンラインで開催し、こちらも内外に公開しています。リベラルアーツ教育に力を注ぐ中部地区の諸大学機関と連携し、リベラルアーツ教育研究に関する情報交換・意見交換、研究会・シンポジウムの開催を、定期的に行っています。中部大学創造的リベラルアーツセンターに本部があり、豊田工業大学次世代文明センター、名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンターが加盟中です(2024年4月現在)。今後さらに加盟機関は増える予定です。21世紀も四半世紀が過ぎようとしている現在、世界の各地では武力による理不尽な破壊と殺戮が繰り返されています。また国内でも、選挙の投票率は慢性的に低迷し、若年層の政治に対する関心も高まらないままで、民主主義が正常に機能しているようには思えません。こんな時こそ、リベラルアーツ教育が果たすべき役割はますます大きくなっているのではないでしょうか。第3回のシンポジウムでは、人文社会科学分野で活躍する3名の論客を迎え、リベラルアーツと民主主義の関係を深く掘り下げました。第3回シンポジウム リベラルアーツと民主主義パネリスト(肩書は当時)宇野 重規東京大学社会科学研究所教授重田 園江明治大学政治経済学部教授國分 功一郎東京大学大学院総合文化研究科教授CLACEの活動10出版FD(ファカルティ・ディベロップメント)研究会中部地区リベラルアーツ教育コンソーシアム

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