COC継続事業 2025(令和7)年度成果報告書
2/124
はじめに 中部大学は、建学の精神「不言実行、あてになる人間」の下、地域社会について考え行動できる人材の育成を進めるため、2013年度~2017年度には、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」(以下「COC事業」)に採択された「春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業」を、2015年度~2019年度には、COC事業に加えて文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」(以下「COC+事業」)に採択された「岐阜でステップ×岐阜にプラス地域志向産業リーダーの協働育成」を展開しました。COC事業が終了した2018年度からは、すでに役割を終えた一部の事業は整理統合しつつ、この事業を大学独自で取り組む事業として継続し、COC+事業が2019年度をもって終了したことを受けて、2020年度からはその内容も整理しながら組み込みました。(以下「COC継続事業」) COC継続事業の目的は、中部大学が地域の知の拠点として、地域と連携した知の創造を通じて、地域に目を向け問題解決に取り組むことができる人材としての地域創成メディエーターを育成するとともに、地域再生、地域活性化に貢献することです。本年度もこの目的を達成するため、次の3つの活動 ①地域関連の正課教育「地域共生実践」と地域関連科目の授業の実施、②本学と地域(春日井市、春日井商工会議所、高蔵寺ニュータウン等)が連携しての生活・住環境を考えるまちづくり、③同じく本学と地域が連携しての世代間交流プログラムを実施しました。近年の地域創成メディエーターの育成においては、学生が自ら地域活性活動に取り組むなど、活動に広がりが見られるようになり、今年度は昨年度よりも多く地域創成メディエーター認定学生を輩出することができました。 本成果報告書は、2025年度のCOC継続事業において実施した各種活動とその成果をまとめたものです。本報告書の内容を学内外に広く発信して、本学のCOC継続事業に関する理解を深めていただくとともに、次年度以降の地域連携教育・研究活動に活かしていきたいと考えています。今後とも、これまでのCOC並びにCOC+事業の経験と成果を踏まえて、大学独自の「地(知)の拠点事業」をCOC継続事業として推進し、その人材育成目標及び地域貢献目標を確実に達成すべく努力を重ねていく所存です。 学内外の多くの方々には引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 2026年3月 中部大学 地域連携教育センター長 戸田 香 1
元のページ
../index.html#2