COC継続事業 2025(令和7)年度成果報告書
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生活・住環境を考えるまちづくりWG 2025年度「動く」活動報告 活動名称: 健康救急フェスティバル 氏名: 矢野 智奈美 宮田 茂 所属・職名: 応用生物学部食品栄養科学科・助手 同・准教授 【活動内容】 栄養学や食文化、食品衛生等について、関連講義で学んだことを基盤とし、春日井市を含む地域住民に対して実際に啓発活動を行ううえで不足している専門知識や手技を主体的に学ばせ、それらを有機的に関連付けることで、対象者の理解度に応じた説得力のあるコミュニケーション能力の獲得を目指した。また、地域住民一人一人が生涯を通じた健全な食生活の実現と健康の確保等が図れるように、自らの食や身体について考える習慣やそれらに関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けさせるための啓発を行うことができる人材の育成を試みた。そのために通常の正課教育では実施できない以下の活動を行った。 (1)オープンキャンパス(8月2日〜4日 中部大学) オープンキャンパスにて、顕微鏡を用いて、大腸菌と黄色ブドウ球菌を、主に高校生に対して提示し、それらの菌が起こす食中毒やその予防法について解説した。加えて、ヤクルトの菌も観察させ、ヤクルトの製造方法からプロバイオティクスとしての役割について説明した。また、ヒトの腎臓や肺、小腸といった組織標本を観察させ、それらの組織の特徴や機能について解説した。 健康救急フェスティバルの試行としての位置づけの活動だったが、地域創成メディエーター候補学生と高校生の年齢が近いこともあり、率直な意見をもらうことができ、改善点を見出すことができた。 オープンキャンパス終了後、候補学生とともに、食育SATシステムを用いた効果的な栄養指導法について比較検討を行った。 (2)健康救急フェスティバル(9月6日〜7日 春日井市役所) 健康救急フェスティバルでは、下記に示した2つの活動を行った。 ① 日頃の食生活を見直してみよう! 地域住民に展示した食品サンプルから普段の食事や理想的な食事のメニューを選んでもらい、食育SATシステムを用いて食事バランスについて栄養指導を行った。主な対象者は小学生とその両親、祖父母と幅広い年齢層で、参加者が選んだ食品に含まれる栄養成分や機能性成分について、対象者に応じた適切な解説を加えることにより地域住民の興味を惹起した。(地域住民の参加者数160人) 41

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