COC継続事業 2025(令和7)年度成果報告書
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生活・住環境を考えるまちづくりWG 2025年度「動く」活動報告 活動名称: キャンパスミュージアムプロジェクト 氏名: 大嶋晃敏 所属・職名: 理工学部数理・物理サイエンス学科・教授 「キャンパスミュージアムプロジェクト」は、2020年に始まった「工学部オープンライブラリー」と「工学部技術アーカイブ」が前身となる活動です。それぞれの活動の根底にある精神は「ものを大切に」で、発足時は教員有志による活動として始まりました。「工学部オープンライブラリー」は、大学図書館から廃棄される図書を救ってなんとか蘇らせたいとの想いで始まったプロジェクトで、現在は7号館1階と2階に設置されたオープン書架に図書を配架しています。この活動では、毎年、司書課程を選択する学生が参加し、大学図書館では実現することが出来ない活動の場を提供しています。同様に「工学部技術アーカイブ」も、毎年、大量に廃棄される計測機器を、日本の科学技術を支えてきた貴重な技術遺産として捉え、未来に残すべきであると考え始まった活動です。再整備した機器類は、ショーケースに陳列し7号館1階フロアに展示しています。これら2つの活動を統合し、2025年度には、COC地域創成メディエーターのテーマとして採択していただきました。「ものを大切に」の精神の下、多くの理系・文系の学生が参加し、徐々に学生活動として形ができつつあります。春学期に週一回のミーティングを開催することができました。 「キャンパスミュージアムプロジェクト」一年目となる2025年度には、はじめての地域創成メディエーターが誕生するかもしれません。また、放送研究会によるインタビューが行われ、ケーブルテレビとネットにて放送されることになりました。以下に、今年度行われた活動の一部を紹介いたします。この活動を支えてくださる教職員の皆様、お声がけいただいた各自治体・団体の皆さまには、ここにお礼を申し上げます。 30年以上前のパソコンを蘇らせることに成功させた工学部の学生 放送研究会によるインタビューを受ける秋山技術員 定例のミーティングで「コーヒーハウス」の実践する人文学部の学生と教職員 57

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