COC継続事業 2025(令和7)年度成果報告書
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世代間交流プログラムWG 2025年度「動く」活動報告 活動名称: 地域におけるスポーツ・防災活動を通じた地域活性化への取組み 氏名: 尾方 寿好 所属・職名: 生命健康科学部スポーツ保健医療学科・教授 本活動では,地域に貢献し地域活性化に資する人材を育成するために,大学生にスポーツ・防災を通じた取り組みを実施させている。スポーツ・防災に着目した理由は,超高齢社会の日本において多くの高齢者が防災面を重視していることや,健康や病気へ不安を抱えていることから,現代社会では“防災”そして健康の維持増進を図ることができる“スポーツ”が相対的に高い重要性を持つと考えられたためである(尾方ら,中部大学教育研究,2016)。 2025年度は,高蔵寺ニュータウン藤山台にある「グルッポふじとう(高蔵寺まなびと交流センター)」の7周年祭(2025年5月5日)において,地域住民を対象としたスポーツイベントのボランティア活動を実施した。スポーツ保健医療学科の教員2名(長谷川弓珠,尾方寿好)の引率のもと,生命健康科学部の学生21名がイベントの1つのブースを運営した。タグラグビーや防災(消火活動)を意識した種目などを実施した(写真参照)。なお,このイベントに先立ちルール等の確認のための予行練習を大学内で行った。 スポーツイベント終了後に17名の学生から感想を得た。良かった点として,「子どもとのコミュニケーションと関わり」「指導・運営上の工夫と成果」「活動の全体的な手ごたえ」の3点が挙がった。一方で,「運営効率とルールの明確化」「指導・コミュニケーションの難しさ」「環境整備と安全管理」の3点が課題として挙がった。 今回の地域におけるスポーツイベントの運営を通して,学生はコミュニケーションの取り方と適切な運営方法の在り方について学ぶことができたことから,地域活性化を促進する人材として成長するための貴重な機会になったことが考えられた。 タグラグビーの様子 消火活動を意識した的あて 69

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