産学連携ハンドブック2024
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48 7. 知的財産権 関連規程: 中部大学発明規程(p92-95) 職務発明等に係る補償金の取扱いに関する細則(p96-97) 1.趣 旨 知的財産権制度とは、知的創造活動によって生み出されたものを、創作した人の財産として保護するための制度です。 2.手続き 職務発明等に該当すると思われる発明等を行ったときは、以下の手続きが必要です。 【発明者】 ※毎月10日までに提出 ①『職務発明等届』(全員)、『職務発明等届(別紙)』(本学に費用負担が発生する場合)を 研究支援部に提出 【職務発明等学部内審査会】 ③学部長(又は研究所長、センター長)の召集により開催され、以下について審議 ●従来技術の特定・差異、●発明の完成度、●発明者の決定等 ④結果(発明考案委員会の審議対象の可否)を発明者に連絡 ⑤発明考案委員会あてに、『学部内審査報告書』にて結果を報告 ※毎月第3月曜日までに 【発明考案委員会の審議対象となった発明者】 ②必要に応じ、知財担当コーディネータと打合せ 〔打合せ内容〕新規性や進歩性の評価、事業規模や事業の実現性、懸念事項の有無等 否 決 認 定 【発明者、研究支援部】 ⑦出願手続きの実施 【発明考案委員会】 ※原則毎月第1水曜日に開催 ⑥①の書類、⑤の報告書、発明者によるプレゼンテーションに基づいて審議し、職務発明として承継するかを判断 48

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