学校法人中部大学
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中部大学長竹内 芳美◆ 基本理念 ◆中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。◆ 教育上の使命 ◆豊かな教養とともに自立心と公益心をもち、広く国際的視野から物事を考え、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を世に送り出します。◆ 研究上の使命 ◆社会の発展に寄与する研究課題に取り組み、優れた研究成果をあげることによって、真理の探究と知の創造に貢献します。◆ 社会貢献上の使命 ◆さまざまな社会的活動に参画し、大学が保有する知的・物的資源を活用することによって、地域を中心とする社会の福利向上と発展に貢献します。 中部大学の校歌には「桃園の夢 新たにて」という一節があります。中部大学の前身である中部工業大学が開学した1964年当時のこの丘陵地は一面の桃畑だったと聞いています。半世紀以上を経た現在の中部大学は7学部26学科、6研究科20専攻を擁する文理融合型ワンキャンパスの大学へと発展し、数多くの卒業生を輩出してきました。そして、2023年4月には理工学部を創設、数理・物理サイエンス学科、AIロボティクス学科、宇宙航空学科を設置し、8学部27学科の新たな大学に生まれ変わります。 創立者の三浦幸平先生の信念は、「実行が伴わない人間ではなく、世間からあてにされ、頼りになる人間を育成すること」でした。以来、本学は「不言実行、あてになる人間」の育成を建学の精神とし、それを信条とし歩んできました。 幅広い学問分野を横断的にカバーし、ものづくり大国ニッポンを支える人材、国際社会をはじめ、ビジネス分野で活躍できる人材、環境を活かし、人々の生命や健康を守る人材、さらには、未来を支える子どもたちを育てる人材など、この混沌とした現代社会において必要不可欠な人材を育てています。もちろん、社会に出れば、そこには学問の壁は存在しません。迫りくる課題を分析し、解決を図ることが求められます。そのためには、専門分野だけでなく、多角的に物事を捉え、解決に結びつけるための基盤となる奥深い教養が求められます。 あらゆる分野の専門家が勢ぞろいするこのキャンパスでは、本物の知識と教養を修得できます。そして、数多くの仲間と切磋琢磨し、高め合うことで豊かな「人間力」を身につけ、「あてになる人間」を育むことができる「あてになる大学」、それが中部大学なのです。「あてになる人間」を育む「あてになる大学」として中部大学こんとん9 Chubu University 

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