学校法人中部大学
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※中部大学第一高校の2022年度の入学生は一貫コース、文理探求コースが対象になります。25 Chubu University Educational Corporation数学キャラバン高大連携授業中・高・大の連携プログラムなど、学園一体で教育を推進学校法人中部大学は、中部大学、中部大学第一高等学校、中部大学春日丘高等学校、中部大学春日丘中学校の4つの学校を設置しています。建学の精神「不言実行、あてになる人間」の下、学園一体となった特色ある教育を実施しています。学園を挙げて国連が推進するESD(Education for Sustainable Development=持続可能な開発のための教育)に積極的に取り組んでいます。中部大学は中部ESD拠点の幹事機関として国連から認証され、国際ESD・SDGsセンターを設置して、学生、学内外の研究者、地域社会と連携して研究・教育を行っています。併設の中部大学第一高等学校、中部大学春日丘中学校・高等学校はともにユネスコスクールに加盟して、それぞれESD活動を推進しています。また、中部大学春日丘高等学校は文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け、独自の国際理解教育に取り組み、世界的視野を持った国際人の育成を目指しています。SGH事業終了後引き続き、ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)へと移行し、国内外の高校、企業、国際機関等と協働し、先進的なカリキュラムの研究開発・実践に取り組むなど、高度な学びを持続しています。また、総合学園の強みを生かし、高大連携、中高大連携、中大連携の事業にも取り組んでいます。高大連携の科目等履修制度中部大学第一高校3年次の一貫コース、進学アドバンスコースに所属、中部大学春日丘高校3年次の高大一貫クラスに所属して中部大学への入学が確約されている生徒が一定の条件を満たした場合、希望者は中部大学の授業を高校3年次に履修し、単位を修得することができます。2022年度は、中部大学第一高校では「生活環境と人間」「地球を観る」「映像を読む」、中部大学春日丘高校では「英語スキルⅠ」「英語スキルⅡ」「世界の歴史と日本」「グローバル環境論」「日本語スキルA」「生活環境と人間」が開講されています。中大連携講座中部大学春日丘中学校の文化祭「啓明祭」で行われる「探究学習発表会 Keimei Quest」の講師を中部大学の教員が務め、テーマに沿って1~3年生の縦割り班の生徒を指導します。理数系、文科系それぞれに特化した主体的な学びによって得た成果を生徒自ら発信しています。学園の連携教育

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