GLOCAL Vol.18
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16 第14回教員研究会が2021年1月27日に開催された。愛知県にも緊急事態宣言が発出中であることに鑑み、前回と同様、今回もZoomによるオンライン開催である。発表者は今年度で退任されるベテラン教員3名であった。 まず国際関係学専攻の河内信幸教授が「ニューディールの転換と1937年恐慌―ニューディール政策は成功したか?」、次いで心理学専攻の速水敏彦教授が「仮想的有能感―その後」、最後に歴史学・地理学専攻の林上教授が「交通、産業、都市から見たゲートウェイの地理学」というテーマでそれぞれ発表したが、いずれも長年にわたる研究生活の重みを感じさせる充実した発表であり、後進の若手研究者にも大きな刺激を与えてくれたものと思う。オンラインで視聴した教員からも活発に質問が出て、きわめて充実した研究発表会となった。第14回教員研究会を開催

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