GLOCAL 2025 Vol.25(Special edition)
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2025Vol.252025Vol.2561第20回「院生の力」 第20回「院生の力」が2024年7月3日に開催され、歴史学・地理学専攻、言語文化専攻、国際関係学専攻の博士前期課程の院生3名が発表をおこなった。テーマは、イギリス史料の計量テキスト分析、日本語学習、クレオパトラ7世像と多岐にわたり、いずれも興味深い発表であった。 参加者はここ数年で最も多く、発表学生を含め院生18名、学部生1名、 教職員20名、その他1名の計40名。質疑応答も活発になされ、たいへん実り多い報告会となった。 国際人間学研究科では、年に2回、研究報告会「院生の力」を開催している。これは院生が日頃、どのようなテーマに関心を持ち、どのような研究に取り組んでいるかを多くの方に知ってもらうのが主な目的である。また、指導教員がコメンテーターとして議論に参加する形式をとり、院生の研究能力を高める場としても位置づけられている。報告会終了後には会場を移して交流会を開催している。学部生の参加もあり、専攻や教員・院生・学部生の枠を越えた有意義な交流機会となっている。「院生の力」の開催研究科の活動報告研究科の活動報告研究科の活動報告研究科の活動報告第21回「院生の力」 第21回「院生の力」が2024年11月6日に開催され、言語文化専攻の博士前期課程1年の院生3名が発表をおこなった。このうち日本語日本文化コースの留学生2名は、中国人の日本語学習者を研究対象としたものであり、情報社会コースの院生はAIを用いた音の文字化に関するものであった。いずれもこれからの研究の進展を大いに期待させる内容であった。 参加者は、発表学生を含め院生13名、学部生2名、教職員12名の計27名。

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