中部大学教育研究25
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アンケート2の回答結果を図2に示す。縦軸が質問番号、横軸が回答割合である。アンケート回答者数は1,559名である。図2より「a.ほとんど知っていた」、「b.多少知っていた」、「c.ほとんど知らなかった」、「d.全く知らなかった」の回答割合について、各項目で傾向が異なることが分かる。項目ごとの傾向を調べるため、次章では“(ほとんど・多少)知っていた”と“(ほとんど・全く)知らなかった”グループに分けて比較をしていく。また、教科書各章について、「学習効果があったもの」について選択するアンケートも同時に実施した(このアンケートに関しては複数回答可とした)。以下、各章毎の項目について、「“知っていた”内容」と「“知らなかった”内容」、「学習効果があった内容」について、具体的に回答結果を検討していく。3.1キャンパスネットワーク教科書の第2章では、教務システムである電子メールの利用方法の確認、例文を用いた電子メールの送信などの実習を行う。高等学校で学んだ内容との関連では図1の「9.情報通信(覚えていない・学んでいない:65%)」に該当する。電子メールは、学務や教務に関する連絡で使われるため、学生生活で講義担当教員との円滑なコミュニケーション手段として重要である。アンケート2の回答結果(図2質問番号1~6)より、「Tora-netへのログイン」、「大学でのネットワークの接続方法」、「CoursePowerの使用方法」では、知っていた人の割合が50%を超え、それに対し、「Outlookでの署名設定」、「電子メールでの読み書き」、「メールの書き方とマナー」では、その割合が50%を下回った。2025年度春学期「情報スキル入門」に関する報告―51―0%20%40%60%80%100%55545352515049484746454443424140393837363534333231302928272625242322212019181716151413121110987654321abcd図2アンケート2の回答結果第6章20検索21翻訳サイト22計算サイト23地図表示サイト24外国語のリスニングのためのウェブサイトの活用25中部大学附属三浦記念図書館のOPACを使った検索26アプリケーションソフトウェア27ソフトウェアのインストールとアンインストール28フリーソフト第7章29コンピュータの仕組み30オペレーティングシステム31拡張子第8章322進数、16進数、ビット、バイト33文字データ34画像データ35音声・動画データ36データ通信第9章37インターネットの仕組み38ホームページやHTML第10章39Wordのフォント操作40Wordの段落操作41Wordの表・図の挿入42Wordのヘッダーとフッターの挿入43Wordの画像や図形の挿入第11章44レポートの体裁第12章、45Excelでの表の整形(塗りつぶしや書式変更)第13章46Excelでのグラフの作成47Excelでの数式と関数48Excelでのテーブルの並べ替えやフィルター第14章49わかりやすいプレゼンテーション50PowerPointでのテキストの入力や図形・画像の挿入51PowerPointでの画像切り替えとアニメーション第15章52データサイエンス53AIの仕組みやツール54生成AI(ChatGPT等)55AI倫理
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