2025幸友 VOL.28
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●足を肩幅に開きましょう。足先は前に向けましょう。●手は腰に当てますが、自信のない方は手を前に伸ばしましょう。●胸を張ったまま、椅子に座るように膝を曲げていき、おしりを後ろに突き出しましょう。●1秒で膝を90度程度曲げ、1秒で膝を伸ばす位のスピードで行いましょう。●この動作を10回連続行い、1日で3セット行いましょう。●目線と同じ高さの目標物を見つめましょう。●手を腰に当てますが、自信のない方は手を横に開きましょう。●ゆっくりと片足を10程度上げましょう。●その状態をキープしたら60秒カウントをはじめましょう。●最初は60秒間連続で片足立ちをキープできなくても構いません。 バランスが崩れたら無理せずにいったん両足で立ち、再度片足立ちに挑戦しましょう。●次に反対の足でも片足立ちを行いましょう。 フレイル予防のために、上記の運動を自宅で行うことに加え、地域の集会所などで実施している体操教室などを覗いてみるのも良いでしょう。近所の人が集まっているのでコミュニティを築きやすく、仲間の輪も広がりやすいです。ここで私が関わっている、フレイル予防活動について紹介させていただきます。KCG(Kouzouji Chubudaigaku Genki)サークルは、春日井市高蔵寺地区周辺に在住のシニアと中部大学 生命健康科学部 理学療法学科の学生で構成された健康増進サークルです。月に2回開催し、シニア約20名、学生約10名が参加しています。サークルの内容は、フレイル予防のための体操指導や世代間交流を目的としたディスカッションなどです。この活動では、シニアのフレイル予防に留まらず、医療人を志す学生の学外での学びにつながり、世代間交流による相乗効果が得られています。シニアからは「学生が成長していく姿を目の当たりにし、若者に対する印象がとても良くなった」と肯定的な意見を頂いています。 自らの意思で社会参加することで、新しい友人に出会えたり、地域とのつながりができたり、社会貢献によるこころの充実感を得られて生きがいを感じられるなど、心身に良い影響を及ぼします。皆さんも運動と社会参加でフレイルを楽しく予防しましょう。スクワットの方法とスクワットの方法とポイントポイント(図(図11))片足立ちの方法と片足立ちの方法とポイントポイント(図(図22))ボールを挟むように膝を絞ります(ボールはなくてもOK) 胸を張ります60秒キープします目線と同じ目標物を見つめます最初はバランスを崩したときに手で支えられる場所(机や壁)を確保しておきます1秒で膝を90度程度曲げ1秒で膝を伸ばします(注意)バランスが崩れたら無理せずいったん両足で立ち再度片足立ちに挑戦します足は上げすぎない(10cm程度)膝が足より前に出ないように肩幅に足を開き、足先は前に向けます背筋を伸ばしますおしりを突き出します図1:スクワットのポイント図2:片足立ちのポイント16
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