研究ガイドブック2024
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参-2-34対象:競争的研究費等の運営・管理に関わる全ての構成員目的:自身が取り扱う競争的研究費等の使用ルールやそれに伴う責任、自らのどのような行為が不正に当たるのかなどを理解させること頻度:新規着任時及び機関が定める一定の期間ごと方法:対面又はオンラインでの研修・説明会、e-ラーニングによる学習等※受講状況及び理解度について把握し、必要に応じてフォローアップを行う。コンプライアンス教育対象:全ての構成員目的:不正を起こさせない組織風土を形成するために、不正防止に向けた意識の向上と浸透を図ること頻度:少なくとも四半期に1回程度(繰り返し頻繁に実施することで意識付けを図る)方法:既存の会議やリスクマネジメントを通じた意識啓発、会議体・Webサイト・メール等による情報共有、ポスターの掲示、意識調査の実施等※啓発活動を通して構成員の意識の変化を把握する等、適宜PDCAサイクルに活用する。啓発活動コンプライアンス教育と啓発活動①◆コンプライアンス教育・啓発活動の概要➤「何を」「誰に」「いつ」実施するのか、年間を通した全体的な計画を策定➤実施の効果を適宜確認し、実効性・効率性の観点から必要な見直しを行う不正使用防止計画やルールを理解し、不正を起こさせない組織風土を形成するために、コンプライアンス教育と啓発活動を相互に補完する形で実施する。参考資料234

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