研究ガイドブック2024
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参-2-35●コンプライアンスの基本的理解・自機関の行動規範(理念、背景、考え方等)・自機関の不正防止の取組(相談窓口、告発制度、モニタリングの観点、懲戒制度等)●研究費使用ルールの理解・自身の権限や責任・各研究費制度のルール・自機関の研究費使用ルール・不正使用事例とペナルティ●事例を踏まえたディスカッション・具体的な不正使用事例の分析・自機関におけるリスクと対策の検討コンプライアンス教育●意識啓発・役員会や各部局の定例会議等の場で、最高管理責任者の不正防止のビジョンを周知・リスクマネジメント(抽出・分析・評価・対策)を通じた危機意識の醸成・「コンプライアンス推進月間」等の実施●情報の周知・認識の共有・不正防止計画に基づく取組内容の周知・相談窓口、告発制度の周知・内部監査結果の周知と認識の共有・不正使用事例の周知と認識の共有(関連する自機関のルールの点検)啓発活動コンプライアンス教育と啓発活動②◆コンプライアンス教育・啓発活動の実施内容の主な例➤各機関の状況を踏まえ、内容や性質に応じた適切な方法で実施すること➤すべての内容をすべての対象者に対して実施する必要はなく、権限や責任・職務に応じた適切な内容を実施することが望ましい●意識調査の実施・活用・公的研究費の使用に関する意識調査の実施・PDCAサイクルに活用するための分析・分析した意識調査結果のフィードバック35参考資料2

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