研究ガイドブック2024
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3 3 で意見を交え、科学コミュニティの評価に積極的に参加するよう努め、名誉や知的財産権を尊重する。 9.本学の研究者は、社会に貢献することを目的として研究活動を行い、客観的で科学的な根拠に基づいて公正な助言を行う。その際、自らの発言が世論及び政策形成に対して与える影響の重大さを自覚し、権威を濫用しない。また、助言の質の確保に最大限努め、同時に科学的知見に係る不確実性及び見解の多様性について説明できるよう努める。 10.本学の研究者は、学内で不正行為等の疑いがある場合は、受付窓口に告発等を行うことができる。その際、本学は告発者及び被告発者の人権や秘密保持に十分な配慮をしなければならない。また、不正行為等に関係する手続き、調査、措置等については別に定める。 11.本学は、研究倫理委員会を置いて、研究に係る倫理に関する様々な問題を審議し、必要な措置を講じる。

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