中部大学研究紹介2025
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16相談に応じられる内容キーワード相談に応じられる内容BIM (Building Information Modeling) 3に要のBEM(Building Energy Modeling)ののCOBie (Construction operations building information exchange) ののにる年間のBIMBEMのEnergyPlusにるBIMBEM建物の低炭素化のための手法 エネルギーのマネジメントとシミュレーションYAMAHA Motoi工学部 建築学科教授山羽 基建築物のエネルギー性能改善、建物データ分析手法、エネルギー消費シミュレーション、BIMデータマネジメント 等データ分析、エネルギーマネジメント、エネルギーシミュレーション、BIM、EnergyPlus 2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、建築での低炭素化に資する手法を研究している。建物のエネルギー消費データにクラスタリング手法を適用して、消費パターンを分析し、空調、照明、機器など用途別エネルギー消費の推定、省エネルギー手法の提案を行う。設計時でのエネルギー消費量を予測するために米国エネルギー省(DOE)開発のEnergyPlusによるシミュレーション技法を開発している。近年普及が促進しているBIMデータからBEMの作成、運用監理で活用するための建築設備機器をCOBie形式にエクスポートするなど、データマネジメントを検討している。【研究テーマ】●クラスタリングによる建物エネルギー消費パターンの特定●省エネ設計のためのエネルギーシミュレーション●BIMのデータマネジメント●コミッショニング手法による建物のエネルギー分析相談に応じられる内容キーワード各種コンクリート系建築構造システムの研究 INAI Eiichi  工学部 建築学科特任教授稲井 栄一鉄筋コンクリート組積造耐力壁の構造実験鉄筋コンクリート造外付フレームの構造実験実大5層鉄筋コンクリート造建築物の振動台実験厚肉床壁構造接合部の構造実験想定される大地震に対し、安全で、合理的な建築構造システムの開発、建築物の構造性能、耐震性能の評価に関する研究を行っています。 主として、鉄筋コンクリート造や鋼・コンクリート合成構造、各種壁式構造等の建築物を対象にしています。また、既存建築物に対しても、耐震診断方法、有効な耐震補強技術の開発研究を行っています。 研究は、建築物、建築部材の静的加力実験、振動台による加振実験、解析ソフトによる構造解析、建築物の実地調査、地震被害調査等により実施しています。 【研究テーマ】●鉄筋コンクリート造、鋼・コンクリート合成構造の構造性能、耐震 性能の研究、合理的構造システムの提案 ●壁式鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート厚肉床壁構造、鉄筋コン クリート組積造、組積造の構造性能、耐震性能に関する研究、合理的 構造システムの提案●既存建築物の耐震診断、耐震補強技術の提案新型建築構造システム、性能評価、既存建築物の耐震診断・耐震補強法鉄筋コンクリート造、合成構造、壁式構造、耐震性工学部工学部

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