中部大学研究紹介2023
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24独自HPキーワード相談に応じられる内容3次元復元・ポリープ検出物体追跡・検出・影検出電子基板の欠陥検査分類(入力・参照画像と欠陥候補)AI(人工知能)技術を応用したコンピュータビジョン(画像認識)の研究IWAHORI Yuji工学部 情報工学科教授 岩堀 祐之3次元形状計測、画像認識応用、画像診断支援技術、監視カメラ、高品質画像生成技術、画像検査・分類技術 など 3次元形状復元、仮想画像生成を対象として、濃淡情報やカラー情報をもとに、物体(曲面)の復元を行うための研究の他、動画像からの運動物体の検出、影領域の検出、交差時の頑健な追跡、電子基板検査分類のための真欠陥と擬似欠陥の識別、医療診断支援のための内視鏡画像、細胞画像、CT画像の候補領域の自動検出・認識・分類など、AI(人工知能)技術を応用したコンピュータビジョン(画像認識)の研究に取り組んでいる。【研究テーマ】●走査型電子顕微鏡画像(SEM)の形状復元●医療内視鏡画像からのポリープの検出・分類・形状復元●細胞画像の細胞の検出・分類●CT画像のリンパ節の検出・分類●変動する背景での物体の検出・追跡●照明変化に頑健な影の検出●電子基板の高精度な欠陥検査分類●姿勢認識と任意視点映像の生成●ニューラルネットワークベース照度差ステレオ●ニューラルネットワークベースレンダリングとその応用3次元復元、仮想映像生成、物体検出、追跡、欠陥検査、分類、SEM、内視鏡画像キーワード相談に応じられる内容兆しを掴み未来を予測 -分野横断・連携型数値シミュレーション技術-KIMURA Hideaki工学部 情報工学科教授 木村 秀明数値シミュレーション技術、知識クラウド化と人間行動制御容易化技術、様々なIoTセンサ技術、AI応用、センサとAIによるインフラ管理技術、リバースエンジニアリング 未来社会像Society 5.0の実現には、「新たなサービスを生み出す創造力」と「実世界に近い実験環境」が必要である。 本研究室では、「サイバーフィジカルシステム」、「ディジタルツインコンピューティング」等、Society 5.0を支える実世界と仮想世界を連携した未来予測を可能とする「Computer-based World」構築に向けたデータ「収集」、「蓄積」、「解析」および「制御」技術の研究を行っている。【研究テーマ】●社会インフラ将来状態予測技術(図1)●システム異常・要因予測技術(図2)●IoTデバイス超低消費電力化技術●一般ユーザ参加型インセンティブ方式●膨大化するクラウド蓄積データ削減技術●AI連携適応型数値モデリング技術●知識クラウド化を仮定した人間行動数値計算技術●分野横断・連携数値シミュレーション技術●仮想世界での最適解を実世界にフィードバックする技術Society 5.0、数値シミュレーション、AI、IoT、人間行動モデリング、5G、8K、未来予測・予知差分解析予測異常箇所入力突合予測TimedutilpmAeData_R実観測データ数値シミュレーションデータTimedutilpmAeData #1FrequencydutilpmAeData #kFrequencyS-retemarapData #N図2 システム異常、要因予測工学部工学部

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