中部大学研究紹介2024
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33キーワード相談に応じられる内容計算による最適化建造されたマイクロ波加熱炉マイクロ波加熱と化学反応社会実装分野持続可能社会におけるマイクロ波化学の基礎と応用KASHIMURA Keiichiro工学部准教授 樫村 京一郎セラミクス焼成、マイクロ波冶金、アスベスト無害化、金属焼結、高速加熱、マイクロ波加熱炉建造、持続可能社会、CO₂削減マイクロ波加熱、マイクロ波化学、プラスティック、化学反応 マイクロ波加熱を化学反応に利用することで、化学反応の高速化、化学プロセスの高効率化、製品の高品質化が多く報告されています。加えて、マイクロ波加熱は再生可能エネルギーベースのエネルギーである電力と相性が良く、この技術の需要が高まっています。 当研究室では、マイクロ波加熱により観測される新しい化学反応の現象を解析し、これを用いた新しい電磁界プロセスの可能性を探索しています。また、実用化に向けて、100 kg/ hour以上の化学プラント製造までの道筋をお手伝いしています。【研究テーマ】●マイクロ波により生じる熱的非平衡場の解析●金属粒子マイクロ波加熱機構解明へ向けた理論的アプローチとその検証●高速焼結・焼成に関する基礎研究(加熱理論・反応理論)●電磁界-物質相互作用(主にマイクロ波帯)●有機物・無機物を対象としたマイクロ波加熱炉の設計と実証キーワード相談に応じられる内容燃料電池などの電気化学デバイスに関する研究 ITO Hibiki理工学部 数理・物理サイエンス学科教授 伊藤 響SOFCやPEFCなどの燃料電池の試作、発電特性評価、データ取得や解析といった技術的なご相談に応じることができます。 SOFC(固体酸化物形燃料電池)発電は、より高効率な発電システムが構築できる新しい発電方式として期待され、家庭用コジェネレーションシステムにも採用されています。 これまでのSOFCに関する研究では、●材料の探索(燃料極の長期安定性向上、導電性金属被覆セラミック)●製造コスト試算(製造費用や原・材料費からの開発課題の抽出)●単電池や単電池接続構造の検討(燃料極支持形構造)●家庭用燃料電池システムの性能評価(一般家庭に設置)などを実施してきました。 今後は、SOFCの性能向上やSOFCの逆動作による水蒸気電解(SOEC)技術に関する研究を展開し、SOFC/SOECシステムによる必要に応じた発電と燃料精製が可能な省/創エネルギーシステムの可能性を明らかにしていきたいと考えております。 また、材料探索や電気化学的評価の技術を活用して、PEFC(固体高分子形燃料電池)や太陽電池の研究を実施していくつもりです。【研究テーマ】●SOFC構成材料の探索ならびに特性評価 ●固体高分子形燃料電池の電極材料の特性評価●色素増感太陽光発電素子に関する材料研究 固体酸化物、燃料電池、材料開発、発電特性・電気化学評価工学部理工学部
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