中部大学研究紹介2025
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38特許キーワード相談に応じられる内容水空両用電動垂直離着陸(eVTOL)型無人機の研究TANAHASHI Yoshiharu理工学部 宇宙航空学科教授棚橋 美治企業・地方公共団体等のニーズに応じた無人機の策定、物体にかかる流体力、流れの現象等を風洞・水槽実験および数値解析により求め、課題解決をサポートします。電動無人機、eVTOL、空力特性、ラムジェット、核融合P88参照昨今の地球環境の変化に対応できる環境に優しい次世代型輸送および情報収集に有効な、低コスト・安全で任意の場所から広域移動できる機体の実用化に向けた要素・システム研究に取組んでいます。 平成30年度 知の拠点あいち重点研究プロジェクト「次世代ロボット社会形成技術開発プロジェクト」では翼幅3.4mの機体を試作し、改善案に繋げています。〔主な用途〕 被災地をはじめ離島・山間部等交通輸送が不便な地域への 低コスト緊急搬送および広域状況監視。IT農林業支援。 河川・海洋の生態・資源・海流調査。IT漁業支援。【研究テーマ】●高効率安定機体コンセプトの策定と自律制御●高効率低騒音プロペラの空力設計●プロペラの有効配置による飛行性能、安定性・操縦性への影響●太陽電池・燃料電池の適用性と航続距離向上効果●鳥の剥製を用いた鳥の飛翔特性【その他テーマ】●ラムジェット方式による加圧型小型ミューオン触媒核融合他機関と核融合について、従来の大規模研究施設に代わる新手法の開発に関わっています。ラムジェット方式による超音速流圧縮領域の安定的生成方法を活用した、コンパクトで省エネ・高密度なミューオン触媒核融合発電システムの構築を目指しています。空中用:水中用:キーワード相談に応じられる内容先端制御技術で挑むモータドライブシステムの研究HASEGAWA Masaru理工学部 宇宙航空学科教授長谷川 勝モータ制御全般、インバータ制御全般、モータ応用機器の制御全般パワーエレクトロニクス、永久磁石同期モータ、位置センサレス制御、トルクリプル抑制社会実装分野家電民生、電動車両・航空機、一般産業の各分野の高能制御ののSynRMの高する制御制御とと制御制御能る制御高高高能高機能高高能高機能動分にするにる制御モータ制御分野の中でも、最も注目度の高い埋込永久磁石同期モータの制御全般を研究している。回転子の突極性を吸収する独自の制御モデルを提案。これに基づき、ロバスト適応オブザーバ、オールパスフィルタを用いた位置センサレス制御法を開発。センサレス起動のための初期位置推定の高速化も実現。現在は、電動車両、航空機を想定した電動化高速トルク制御の新理論を確立し、多種多様な駆動原理をもつ他の電動機への水平展開を遂行中。誘導モータ、 磁石レスモータ、多重多相モータにも対応可。電気学会より論文賞を受賞。所属学生においては学会等からの受賞多数。【研究テーマ】●永久磁石同期モータの位置センサレス制御全般●埋込磁石同期モータの高速、高品質トルク制御とその応用●適応制御を用いたトルク制御の高品質化●多重多相(特に、二重三相)モータの冗長性を利用した 付加価値を創成する制御法考案 ●先端制御工学に基づく状態推定のロバスト化理工学部理工学部
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