中部大学研究紹介2024
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52独自HPキーワード相談に応じられる内容健康機能研究による価値創造と新規食品開発TSUDA Takanori 応用生物学部 食品栄養科学科教授 津田 孝範食品の健康機能評価、機序解明、新規素材開発、ヘルスクレーム関連 など当研究室は、1) 食品の生理機能・機構を分子レベルで解明すること2) この知見をもとにして食品、サプリメント、医薬品の開発へ発展させる こと、の2つを目的としている。特徴としては、★糖尿病予防食品開発等のための機能評価、メカニズム解明★これらを基盤にした食品開発のサポートが可能★企業と信頼関係を構築し、各種共同研究の実績を持つ。 ご提供いただける素材があれば、一緒に健康機能の解明と、これを利用した食品の開発を行い、大学ではできない製品等の具現化を共同で行うことを目指している。企業側からの種々のご提案、競争的資金獲得案を歓迎いたします。【研究テーマ】●糖尿病予防食品の開発 種々のターゲット制御を目的とした多様な視点からの評価、分子レベル での機序解明から新たな食品、医薬品開発の橋渡しを行っている。 植物色素アントシアニンや黒大豆成分、カレーの黄色色素クルクミン、 プロポリス、ロイヤルゼリ-成分など多数の研究を手がけている。●成分の改変による機能性の強化、加工適性や生体内吸収性を改善した 素材開発●褐色脂肪細胞化の誘導による体脂肪蓄積抑制食品の開発糖尿病、肥満、健康機能、サプリメント、特定保健用食品独自HPキーワード相談に応じられる内容分析化学と生化学・有機化学との融合による新分野展開YAMAMOTO Atsushi 応用生物学部 食品栄養科学科教授 山本 敦ポリマー素材開発、食品・臨床・環境分析 現在の分離分析法の双極をなす高速液体クロマトグラフィー(HPLC)とガスクロマトグラフィー(GC)。当研究室では、これらの機能を最大限発現できる環境を有している。この技術の、境界領域での展開を図っている。【研究テーマ】●呼気による薬物モニタリングに関する研究 呼気からは多くの内因性生体関連物質が排泄されている。本テーマでは、呼気エアロゾルを効率的に捕捉可能な吸着剤を使い、呼気から排泄される薬物量を測定することで、吸収、分布、代謝、排泄の薬物動態の解明を試みている。肺疾患で投与された薬物の患部での薬物濃度を、呼気を使ってモニタリングすることが当面の目標である。●酵素を使った試料の可溶化に関する研究 HPLC、GC 分析では、最終的に試料の溶液化は不可欠である。現在は有機溶媒と物理的手法を使った抽出法が主流であるが、多くの工程が手作業に依存する。これを生化学的手法に置き換えれば自動化を見据えることも可能となる。 ●人工抗体の開発に関する研究 HPLC、GC技術がいくら進歩しても、分析値の品質は試料の精製度に係っている。現在、モノクローナル抗体が特異的吸着剤の筆頭であるが、コスト、安定性、耐溶媒性で問題を抱えている。これを、計算化学、分析化学、有機化学の統合によって合成による抗体を供給する。選択的吸着分離剤、危害因子分析、非侵襲的治療薬物モニタリング、不斉光学分析応用生物学部応用生物学部
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