中部大学研究紹介2023
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81キーワード相談に応じられる内容投球動作の解析肩関節位置覚測定肩関節の理学療法に関する研究YAZAWA Hironari理学療法実習センター生命健康科学部 理学療法学科 兼任講師 矢澤 浩成肩関節の理学療法、関節位置覚評価法、肩関節周囲炎の治療 肩関節は複雑な関節で大きな可動性を持つ反面、骨の安定性に乏しい関節である。そのため筋・靭帯・関節包などの安定化機構が重要であり、そのような肩関節の機能障害に対する理学療法の役割は大きい。 そこで肩関節の理学療法評価の中でも特に関節位置覚に注目し、肩関節位置覚の評価方法およびトレーニングによる肩関節位置覚の効果や影響に注目して研究を行っている。【研究テーマ】●肩関節位置覚の測定方法の検証●肩関節位置覚の正常値の測定●肩関節位置覚のトレーニング効果●肩関節と投球動作に関する研究●肩関節周囲炎の評価と理学療法に関する研究肩関節、関節位置覚、理学療法評価、肩関節周囲炎キーワード相談に応じられる内容FUKUI Hiromichi中部高等学術研究所教授 福井 弘道統合型GIS、ビッグデータ解析、環境アセスメント・環境計画、防災・危機管理計画、リスクコミュニケーション、合意形成手法に係ることなど 情報化社会の本質は、サイバースペースにおける意志決定が、リアルワールドに先導的な役割を果たすことにあります。デジタルアースとは、サイバースペース上に構築される俯瞰型情報基盤、多次元・多解像度で表現された地球であり、持続可能な地球の将来を考えるために、環境・災害等の「問題複合体」を解題する共同実験室、コミュニケーションのプラットフォームとして利用されることが期待されています。デジタルアースを用いて、地域から地球の変動を分析・解明し、現象のモデリングやシミュレーションを行い、合意形成、計画立案や政策形成に展開する方法論の探求とその社会的な実装、制度設計を行う研究領域、Geo-Informaticsを研究しています。【研究テーマ】●リアルタイムセンシングデータの相互運用、統合、俯瞰システムの開発  (衛星・航空機・UAVの利用、ビッグデータ解析、センサーウェブの実装など)●リスク事象にともなう不確実性の評価と可視化に関する研究●地域の減災、防災、リスク・危機管理システムに関する研究●地域における地球温暖化の適応策に関する研究●自治体の統合型GISの構築と利用に関する研究●リスク・環境・科学コミュニケーション手法に関する研究●国際災害支援情報基地構想に関する研究環境情報システム、地理情報システム、空間解析デジタルアースの構築と利用-Geo-Informaticsからのアプローチ-研究所・センター等研究所・センター等

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