中部大学研究紹介2023

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84キーワード相談に応じられる内容薄膜、界面の設計と物性・特性の研究　　　　TAGA Yasunori学長付特定教授　多賀 康訓薄膜、表面、界面の設計と物性、特性制御、界面の分析・解析、薄膜開発、薄膜応用薄膜、表面、界面の設計と物性、特性制御、界面の分析・解析 独自HPキーワード相談に応じられる内容　発展途上国の成長社会では、経済発展に伴って自動車保有が増大して道路インフラの整備が追いつかず、大渋滞に落ち込み、PM, NOx及びCO2の排出が増大するが常である。予算制約内で鉄道を道路とバランスをもって整備する必要があり、QOL/Cost・QOL/ CO2を最も高める鉄道・道路比を決める路線延長とルートを選定するインフラ政策をとる。代替策として、商店や病院などが少なくQOLの低い郊外に住む世帯に補助金を支給し、施設が充実した中心地への移転を促すコンパクトシティ誘導政策をとる。これらQOLに基づいて政策を選択する手法を提供する。[図１]・日本では、人口が縮み100年間で半減し超高齢社会に入るが、市街地は依然として拡 大しているため、道路や上水道などのインフラの将来世代１人あたり維持費用負担は増大する。だから、コンパクトシティが良い。でも、どのように縮んでいくのが最良か？ここで多くの人は、思考が止まる。林研究室は、1人あたりの社会への負荷、すなわちインフラ維持費用(Cost)削減やCO2排出削減と同時に、個人のQOLを高める、すなわちQOL/Cost・QOL/ CO2のパフォーマンスの低い地区から順に撤退していくスマートシュリンクの方法を編み出した。[図２]・ローマクラブ本部執行委員・日本支部長、世界交通学会前会長（70か国から1,400名会員、本部：英国）、日本工学アカデミー中部支部長、JICA-SATREPSプロジェクト「Thailand4.0を実現するスマート交通戦略」代表などの活動を通じて、種々の研究̶実務連携ネットワークを提供している。【研究テーマ】●バンコクのスマート交通戦略プロジェクト（JICA/JST SATREPS）●インド新幹線のQOL効果分析（アジア開銀研究所・JR東日本・インド高速鉄道会社）●継承可能都市（プラチナ社会研究会）●Social DistancingのELSI的評価と都市空間再設計（JST/RISTEX ELSI）●QOLに基づく交通・都市計画評価手法（国土交通省）●西欧中心の経済成長至上主義から人と地球の幸せへ（ローマクラブ）図2　QOL主流化、COVID-19 関係の研究成果著書出版（明石書店、2021年）（明石書店、2022年）（Elsevier、2022年）交通・都市計画におけるQOL主流化成長社会から成熟・超高齢社会までのSDGs達成を見据えてHAYASHI Yoshitsugu卓越教授　林 良嗣老若、男女など人口属性グループ別のQOL、GNH計測に基づく、都市地域計画・インフラプロジェクトのSDGs（包摂性：誰も取り残さない）評価システム構築QOL主流化、QOLと脱炭素の同時達成、都市のスマートシュリンク、継承可能都市、SDGs評価学長付研究所・センター等研究所・センター等