信頼72号
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自主性を尊重した見守りと適切な声掛け。現代教育学部 幼児教育学科 4年生のご両親 娘は自宅から通学していましたので、コツコツと継続的に勉強している姿を常に見ていました。郵送されてくる成績表を見ても安心していましたし、勉強についてあれこれ口を出すことはなく、伝えていたのは忘れ物や遅刻などには気をつけなさいということくらいでした。しかし、4年生になって教育実習が始まったときは、流石に初日は緊張した様子。「リラックス、リラックス」と声掛けし、優しく肩を撫でて送り出しました。帰宅したときは、緊張の糸が切れてホッとしたのか涙する姿もありましたが、自宅が安心できる場所になっていて良かったと感じています。もともと幼い子の面倒を見るのが好きで、「保育士がいいんじゃない?」と中学生の頃にアドバイスをしてから、ほかの職業に目を向けることなく、今に至ります。大学選びの際も、ほかの大学にほぼ決めていたのですが、オープンキャンパスで中部大学の環境、特に70号館のラウンジから見る景色に一目惚れして入学したほどです。遠方からの通学は毎日大変だったと思いますが、図書館で本を借りてきて調べ物をしたり、教材を手作りしたりしながら保育士一筋で目指して頑張ってきた娘を、これからも応援するだけです。好きを極められる環境を整えてあげること。理工学部 宇宙航空学科 3年生のお父様 幼い頃に、小惑星探査機「はやぶさ」のニュースを見て虜になった息子は、宇宙や人工衛星が大好きで、探査車やロケットの発射台を自作するような子どもでした。話が合う友人だけの付き合いが多く少し心配もしましたが、今は好きなことを存分に学べる宇宙航空学科に入学できたことで、前向きに楽しく勉強しています。好きなことでつながれる仲間の存在は大きいですね。息子は私とは宇宙のことで、妻とは植物のことで、お互いの興味を話題にしています。そんな私たちが親として心がけていることは、環境を整えてあげること。私と妻で物差しは違いますが、共通していたのは、息子にあれこれ言わず、本人が困っているときや息子の力ではどうにもならないことがあれば助けるようにしてきました。最近は、息子は息子なりに自分のやりたいことを仕事にするのは難しく、狭き門だということも感じているようです。就職や大学院進学を考える時期ですが、大人になり周りが見えるようになってきたのか、「遠慮しているな」と感じることがあります。そこは、親には遠慮せずに言ってほしいところです。今親としてできることは、視野を広げてあげること。就職先もここでないとダメではなく、これをやりたいならこんな会社もあるよと伝えて、どこでも頑張れるような柔軟な発想を持ってほしいですね。もうしばらく〝縁の下〞で息子を支えていきます。28

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