大学案内2024
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作業療法士として身体と精神の両面を支援作業療法士に求められる知識・技術・態度を、学内教育と臨床実習により身につけます。臨床実習はマンツーマン指導で実践的に学びます。地域在住の障がいのある方を授業協力者として招いて行う学内実習は、本学ならではの取り組みです。障がいのある人々がその人らしく暮らせる地域づくりも含め、多方面での活躍を期待しています。向 文緒 教授Fumio Mukai精神科作業療法高校生の頃、病院見学の際に患者さんからすごく感謝されている作業療法士の姿を目にして、「自分も回復を助けたい」と憧れを抱きました。実際の検査用具などさまざまな設備を使って実践的に学べるため、臨床現場をイメージしやすいのが魅力です。先生方のサポートも手厚く、同じ目標を持つ仲間がいることが何よりも励みになります。高見 陽太 さんYouta Takami作業療法学科4年愛知県 中部大学第一高等学校出身{ Student’s Voice}{ Teacher’s Voice}現場同様の設備で実践的に学び、臨床で活躍できる作業療法士を目指す障がいのある人々の「その人らしい暮らし」を実現する未来に向かって国家試験合格率 作業療法士国家試験合格率89.9%92.6%(2019-2023年)受験者:158人/合格者:142人2023年合格率受験者:27人/合格者:25人[ 内定者の声 ]内定先は、病気の発症時に対応する急性期病院です。私は回復期病院を含め多くの実習先を経験しましたが、内定先で臨床実習をした際に、患者さんが一歩一歩、良くなっていく様子を見てやりがいを感じ、ここで働きたいと思いました。入職後は、作業療法士として常にレベルアップを図り、患者さんの今後の生活を考えた治療を行いたいです。2023年3月卒業愛知県 御津高等学校出身河原崎 史寛 さん日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院工学部 経営情報学部国際関係学部 人文学部応用生物学部生命健康科学部作業療法学科現代教育学部理工学部125

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