大学案内2025
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作業療法士として身体と精神の両面を支援病気や障がいを負った人の困りごとに向き合い、伴走したいと思う人に志望してほしい学科です。精神科のリハビリテーションは、対象が人間の複雑さを含むものです。人の人生は科学だけでは推し量れず、授業では科学的に加えて人文的な視点も伝えています。患者さんの生き方に寄り添う心を養うことに努めています。中川 与四郎 講師精神科作業療法・脳科学・精神病理学心と身体の両面から「その人らしい生活」の実現を支援できる作業療法に魅力を感じました。学科には身体障害、精神障害、発達期障害、老年期障害の各領域の臨床で活動する先生が揃い、広く深く学ぶことができます。障がいによって「生きづらい、過ごしづらい」と感じる人を減らすため、作業療法をとおして安定した生活の実現や生きがい支援も行いたいです。古川 瑞希 さん作業療法学科4年愛知県 名古屋大学教育学部附属高等学校出身{ Student’s Voice}{ Teacher’s Voice}身体から精神まで各領域の知識を深めその人の生きがいの支援も行いたい科学と人文、二つの視点を身につけ患者さんの生き方に寄り添っていく国家試験合格率作業療法士国家試験合格率92.8%100%(2020-2024年)受験者:153人/合格者:142人2024年合格率受験者:28人/合格者:28人[ 内定者の声 ]この学科で学ぶ楽しさを知り、夢中になれたからこそ、作業療法士への憧れを胸に努力し続けることができました。この経験を生かし、今後は学科での知識や技術を実践しながら学び続け、治療の質の向上に努めます。治療による生活支援だけでなく、笑顔や生きがいを生むサポートもできる作業療法士になりたいです。下野 実咲妃 さん 2024年3月卒業 岐阜県 斐太高等学校出身高山赤十字病院高山赤十字病院工学部 経営情報学部国際関係学部 人文学部応用生物学部生命健康科学部作業療法学科現代教育学部理工学部143
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