大学案内2024
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保健医療のエキスパートとして広く活躍医学・医療、健康・スポーツ、救命救急など、健康や保健医療分野の専門知識や技術を実践的に学びます。卒業後はスポーツ指導者のほか、消防士、救急救命士資格を取得して救急隊員として活躍する学生も多く、現場で一人でも多くの命を「つなぎ」「救う」存在になるために、人を思いやる気持ちや誰かの役に立とうとする姿勢も養います。北辻 耕司 講師Kouji Kitatsuji 病院前救急医学生体計測の実技で感じたのは、救急救命士の仕事は傷病者の予後に大きく影響すること。知識や技術を自ら高めていく必要があると強く感じ、課外活動「中部大学EMS※研究会」に参加してサッカーの試合やマラソン大会で救護活動に携わるなど現場経験を積んでいます。安心感を備えた救急救命士を目標に、救急のシミュレーション訓練に励みます。森 みなみ さんMinami Moriスポーツ保健医療学科4年岐阜県 多治見西高等学校{ Student’s Voice}{ Teacher’s Voice}将来像をイメージしながら実習に励み、救急救命士に必要な知識、技術を自ら高める知識と技術、専門家として必要な姿勢を養い、一人の命、人生をつなぎ、救う存在に国家試験合格率豊田市消防本部豊田市消防本部2023年3月卒業岐阜県 岐山高等学校出身徳原 太貴 さん[ 内定者の声 ]この学科の魅力は、救命と運動の両方を学べることです。私は救命士志望でしたが運動指導にも興味があり、救命実習に加え運動指導も経験しました。トレーニングを理論的に学んだことは、今後必須となる体力錬成に必ず役立ちます。4月からは救命の知識により磨きをかけ、さらに運動指導の経験を生かして一次救命処置の普及にも努めたいです。救急救命士国家試験合格率95.5%100%(2019-2023年)受験者:154人/合格者:147人2023年合格率受験者:39人/合格者:39人※EMS=Emergency Medical System(救急医療システム)工学部 経営情報学部国際関係学部 人文学部応用生物学部生命健康科学部スポーツ保健医療学科現代教育学部理工学部133

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