中部大学2023大学案内
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文理融合の多様さは、学びにとどまらず、学科の枠を超えたプロジェクトの企画・運営、ボランティア活動などにも生かされています。自主的に活動する学生を大学としても応援する体制を整えています。ボランティア・NPOセンターVOLUNTEER学生によるボランティア活動団体として2004年9月に発足後は、社会全体でのボランティア意識の高まりや活動を受け入れる行政・地域の体制拡充も手伝って、活動が活発化。現在は5つのプロジェクトが活動しており、多くの学生がスタッフ登録をしています。イベントなどの企画・運営に加えてNPOセンターのマネジメントまで、大学の支援のもと学生主体で取り組んでいます。災害対策プロジェクト大規模災害「東海大地震」に備えた実践的なプログラムを実施。訓練や研修、体験をとおし、防災・減災について理解を深める。環境対策プロジェクト自然や環境問題と触れ合い、多方面からの環境問題解決を目指し、「食農体験」「自然保護」「環境学習」の3つをテーマに活動する。社会福祉プロジェクト目指すのは、共感的な「心のバリアフリー」。高齢者や障がい者との交流や支援をとおし、差別や偏見をなくすことを目的に活動する。社会教育プロジェクト異年齢間の交流、青少年教育活動を実施。「体験すること」をきっかけに、ソーシャルスキルの習得を目指す。地域貢献プロジェクト地域のイベントへの参加をとおして、学生と行政・地域団体との協働による相互の発展を目指す。被災地の生活者同士をつなぐことで得られた、感謝の言葉。東日本大震災が発生したときから「何かしたい」と思っていたため、災害対策プロジェクトに参加しました。主な活動内容としては、被災地支援や募金などの支援活動と、避難所想定訓練や防災訓練などの教育活動があります。中でも印象に残っているのは、宮城県での傾聴ボランティアです。地域コミュニティが崩壊してしまった方々をつなぐために企画したゲームを楽しんでいただいたり、東海地方の名産品を味わってもらいました。活動を重ねることで、「おかげで仲良くなれたよ」「来てくれてありがとう、また来てね」といった言葉をいただくことができました。また、プロジェクトリーダーとして活動した2年間は、さまざまなメンバーをまとめる苦労がありましたが、より広い視野で物事を考えられるようになりました。これまでの学びや経験を生かし、建設コンサルタントとしてインフラ整備や被災地復興に携わり、災害のリスクや被害を減らしたいです。東日本大震災遺構・伝承館の語り部ガイドの方から災害当時の様子を伺う。災害対策プロジェクト北村 純平 工学部 都市建設工学科4年(奈良県 生駒高等学校出身)CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2023017[学び]文理融合ワンキャンパスで学びがつながる。01

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