大学案内2024
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CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2024175総合型選抜 同窓生推薦入試  学校推薦型選抜 一般推薦入試同窓生推薦・一般推薦入試 小論文テーマ(試験時間 45分 600字程度)(過去2年間)※2024年度入試より次のように変更となります 試験時間:60分→45分 字数制限:800字→600字程度工学部2023年度/我が国は人口減少時代に入り、多くの産業においてICT技術の活用が必要だと言われている。国際競争が厳しくなっている時代においてどのような業種でICT技術が有効となるか考察し、それらが日本社会の発展にどう関わり得るかについて記述せよ。2022年度/これからの多くの産業においてICT技術の活用が有効になると言われている。どのような業種でICT技術が有効となるか例を挙げて考察し、それらが日本社会の持続可能な発展目標(SDGs)にどう関わり得るかについて記述せよ。経営情報学部2023年度/少子高齢化が急速に進み、人口減少社会という新たな局面に直面している日本において、今後ますますの労働者不足が懸念されている。労働者不足の解決という目標を達成するための政策手段として、どのような対応策が考えられるか。また、それら対応策のうち最も有効な策は何か。あなたの考えを述べなさい。2022年度/総務省の令和2年度版『情報通信白書』によると、2010年から2019年にかけて家計の年間消費支出は302.8万円から299.6万円に減少している。一方、消費支出に占める携帯電話通信料の割合は2.64%から3.45%に増加し、支出額でも年間約8.0万円から10.3万円に増加している。なぜこのような変化が生じたのか、またそれは日本経済にとって何を意味しているのか、自分の考えを述べなさい。国際関係学部2023年度/あなたが進学を希望する中部大学国際関係学部国際学科では、複数の教員と学生が同じ立場で議論する対話型の「ハイブリッド・プロジェクト」という授業があります。そこでは、学生自身が問題提起して「政治」「経済」「文化」「宗教」「教育」「ジェンダー」など様々な議論を行っています。あなたならどのようなテーマで議論をしてみたいですか?あなたが選んだテーマ、それを選んだ理由、議論の見通しを聞かせてください。2022年度/新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界各国の出入国が抑えられ、様々な国際的な人の移動がきわめて少なくなっている。観光旅行はもちろんビジネスでの出張や駐在が難しくなり、移民や出稼ぎをする人々も移動ができず他国に取り残されているものもいる。留学生も目的国に入国できない状況が続いている。このような国際的な人流の減少は、日本を含む世界の国々の政治・経済・社会・文化にどのような影響を及ぼすだろうか。自分の意見を述べなさい。人文学部2023年度/あなたが中部大学人文学部入学後に勉強する予定の学問分野に関連する読み物(本、記事、論文など)のうち、あなたにとって最も影響力があったと考えるものを1点挙げて、その概要を述べた上で、それが、なぜ、どのようにあなたに影響を与えたのかを論じてください。2022年度/2015年の国連サミットにおいて、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が採択されました。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。その背景には、現在の世界が、環境や社会システムなどの様々な面で、今後持続不可能に陥るリスクを孕んでいることがあります。日本でも政府、企業はもちろんのこと、学校などでもSDGs教育が展開されており、SDGs達成の観点から自分という存在やその活動を見直し変えていく、いわゆる「自分ごと化」のプロジェクトなどの取り組みが進んでいますので、みなさんも知っていることと思います。17のゴール(貧困、飢餓、保健・福祉、教育、ジェンダー,水・衛生,エネルギー、働きがい・経済成長、産業・技術革新、不平等、まちづくり、生産・消費、気候変動、海洋資源、陸上資源、平和・公正、パートナーシップ)のうち、あなたが最も「自分ごと」として捉えられるものを一つ選んで、その項目に関して知っている限りの状況、それが自分にどのように関わるか、ゴール達成に向けて自分に何ができるかなどを論じてください。応用生物学部2023年度/SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年に国連が全会一致で採択した「The 2030 Agenda for Sustainable Development」の中に記載されている「17 Sustainable Development Goals」の略称です。そして、その中にはSDGsを達成するための169の目標が明記されています。中部大学ではSDGs教育を全学的に進めていますが、応用生物学部では、その中核をなす教育と研究を実施しています。小論文では、①「Sustainable Development」の日本語訳を記載し、②17の目標のうちあなたが最も重要と考えている課題を書いた上で、③応用生物学部入学後にどのようなことを学び、2030年の課題解決に役立てたいと考えているかを述べなさい。2022年度/私たちがこの地球で暮らし続けていくために「地球と調和した人類の豊かな生活」の確立、すなわち「発展と保全の両立」が必要ですが、そのために解決が求められる課題は、一つの国の力では答えが出せないために「地球規模課題」と呼ばれています。中部大学応用生物学部では、「生命」「環境」「食」をテーマに、「生物の力」を活用した地球規模課題の解決を目指しています。大学受験生のあなたは、地球規模課題のうちどのような問題に関心がありますか。そして、あなたが進学を希望する中部大学応用生物学部の学科、専攻で、どのようなことを学び、これから30年間で地球規模課題の解決に役立てたいと考えているか、あなたの考えを聞かせてください。生命健康科学部2023年度/わが国における粗死亡率{(年間死亡数÷人口)×1000}は、1980年代半ばから男女ともに年々上昇していく傾向が見受けられます。この事実だけをみると、わが国の健康度は悪化しているように思われます。この粗死亡率の推移について、あなたはどのように考えるか簡潔に記しなさい。2022年度/2020年から今年にかけて、わが国では新型コロナウイルス感染症が流行し、現在も今後の消長に関心が払われています。新型コロナウイルス感染症の流行は、健康上の問題としてだけでなく、日常生活や社会生活をも変化させました。このような背景をもとに、新型コロナウイルス感染症に対する今後の対応について、予防や医療、健康の側面、生活上の側面、社会的な側面からあなたの考えを記述しなさい。現代教育学部2023年度/周囲の子どもたちの行動や発言などに合わせて、似たような行動や発言などをすることを、「同調」といいます。教師や保育士が教育や保育の現場で、この「同調」を利用する場面がある一方、「同調」が様々な問題を生じさせることもあります。小学校の教育場面などで「同調」が指導や支援に利用されていると思われる例と、子どもたちの間で「同調」により生じる問題の例をそれぞれ挙げてください。そして、あなたが例示した「同調」により生じる問題を、解消したり軽減したりする方法などを中心にして、子どもの教育や保育について、「同調」という側面から論述してください。2022年度/いじめ防止対策推進法(平成25年9月28日)が作成されるなど、国を挙げていじめ撲滅を目指しています。しかし、学校でのいじめはなくなりません。小学校・中学校・高等学校の中から一つの校種を想定し、その校種において、あなたが考えるいじめがなくならない最大の原因を記述してください。次に、いじめのない学校を実現するために、幼少期からどのような支援や指導等を行うことが効果的だと思われるかを、理由を添えて論述してください。理工学部2023年度/少子高齢化、感染症、エネルギー、資源、サイバーテロ、人口減少、気候変動、自然災害、環境汚染などの現在の日本が抱えている社会問題に対して、あなたが大学で学ぼうとしている専門分野の知識・技能はどのように貢献できるか。あなたが大学で学ぼうとしている専門分野と対象とする社会問題を示した上で、それに対して論ぜよ。どの社会問題に対しても貢献できないと考える場合は、その理由を論ぜよ。※2023年度開設のため、2022年度の掲載なし。【適性検査として課す内容】(試験時間 45分)学 部学 科内 容学 部学 科内 容【「教科」の出題範囲】[国語]:国語総合(古文・漢文を除く)問題構成:漢字、語彙(慣用句・四字熟語等)、 短文理解、長文読解(論理的文章)、他[数学]:数学Ⅰ・A問題構成:因数分解、三角比、二次方程式、 一次不等式、集合、命題、二次関数、他[英語]:コミュニケーション英語Ⅰ問題構成:短文空欄補充(語彙・熟語・前置詞・文法)、会話文空欄補充、発音、アクセント、 語順整序、中程度の長さの文章読解、他※解答方法は全てマークセンス方式工機械工数学応用生物応用生物化数学都市建設工数学環境生物科数学建築国語食品栄養科(2専攻共通)国語応用化数学生命健康科生命医科数学情報工数学保健看護国語電気電子システム工数学理学療法国語経営情報経営総合国語作業療法国語国際関係国際英語臨床工数学人文メディア情報社会※国語スポーツ保健医療国語日本語日本文化国語現代教育幼児教育国語英語英米文化英語現代教育(2専攻共通)英語心理国語理工数理・物理サイエンス数学歴史地理国語AIロボティクス数学宇宙航空数学※2024年4月開設予定 (コミュニケーション学科をメディア情報社会学科に改組予定)

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