大学案内2025
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042およそ60年前、創立者である三浦幸平先生が春日井の丘陵地帯に「春日井の丘から発する光が、全世界を照らす日を切望して」、中部工業大学を創設されました。その20年後には中部大学へと名称を変更し、現在8学部27学科、6研究科20専攻を擁する文理医教融合ワンキャンパスの大学へと発展し、数多くの卒業生を輩出しています。2024年には人文学部にメディア情報社会学科を設置しました。ありとあらゆる情報に溢れている現代社会において、情報の取捨選択、効果的な情報発信など、最先端の技術を身につけることができます。それ以外にも、幅広い学問分野を横断的にカバーし、ものづくり大国ニッポンを支える人材、人間に対する深い洞察力とグローバルに活躍できるコミュニケーション能力を持ち、ビジネス分野で活躍できる人材、環境を生かし、人々の生命や健康を守る人材、さらには、未来を支える子どもたちを育てる人材、そして、ものの理を探求する人材など、この混沌とした現代社会において必要不可欠な人材を育てています。今、世界はますます複雑化し、急速に変化しています。技術革新、環境の変化、そして社会構造の変化は、私たちに新たな命題を突きつけています。その命題を解く鍵は中部大学にあります。自分自身が成長し、そして社会に貢献するための基礎となり、あらゆる分野でリーダーシップを発揮しています。もちろん、社会に出れば、そこには学問の壁は存在しません。迫りくる課題を分析し、解決を図ることが求められます。そのためには、専門分野だけでなく、多角的に物事を捉え、解決に結びつけるための基盤となる奥深い教養が求められます。中部大学には、皆さんの探究心に応えてくれる、豊かなカリキュラム、優れた教員陣、そして充実した学生支援体制が整備されています。だからこそ、皆さんの可能性を最大限に引き出すことができます。数多くの仲間と切磋琢磨し、高め合うことで豊かな「人間力」を身につけ、「あてになる人間」を育むことができる「あてになる大学」、それが中部大学です。学 長「入りたい大学」「入って良かった大学」「卒業して良かった大学」を目指して学長メッセージ

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