大学案内2024
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PICK UP TOPICS[機械創成実習]1枚の金属板を加工してロボットカーを製作[機械工学実習室]最新設備を動かしながら実践力を修得工業製品の製造に欠かせないさまざまな工作機械を自らの手で動かして、加工を体験的に学びます。学生数人に指導者が1人つき、きめ細かい指導が、加工を理解した将来の設計力につながります。チームに分かれてロボットカーをゼロから設計し、加工は1枚の金属板から始めて最後に組み立てます。課題のテスト走行と改良を重ね、究極の1台を目指しながら「ものづくり」を実践します。[安達 和彦研究室]研究領域は、振動工学からロケット工学、バイオメカニクスまで!動力学を利用した研究を行っています。工作機械のスピンドルやロケットエンジンのターボポンプの振動の測定と解析や、ヒトが歩行するときの大腿骨に働く力の時間変化を解析しています。[鈴木 浩文研究室]スマートフォン、デジタルカメラに搭載の技術を国・企業と共同研究最新設備を導入した超精密恒温実験室で、スマートフォンの非球面レンズ、デジタルカメラや車載用表示ディスプレイなどに応用する技術を、企業や国の研究機関と共同で研究しています。[平沢 太郎研究室]小さな炎が開く、大きな未来!機能性材料の合成から、高効率加熱まで粒子+空気1mm合成粒子からの発光火炎2.5mmミリスケールの小さな炎を集めることで、燃焼を制御する研究を行っています。この炎を反応器として利用することで、さまざまな新材料を開発することができます。最近では低次酸化チタン微粒子の還元合成に成功しました。[工学デザインルーム] 学生が主体的に取り組む工作専用施設3Dプリンターやモデリングマシン、複合加工機、レーザー加工機などが揃い、学生がいつでも自由にものづくりに取り組める環境が用意され、卒業研究や課題製作などで活用されています。学び施設学び研究室研究室研究室046

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