大学案内2025
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理論と実践の両面から未来のエンジニアに機械工学科は、ものづくりの基礎を学ぶ学科です。充実した実習環境のもと、体験をとおして理論の理解を深めていきます。私の授業では3次元CADを使った機械の設計と製造技術を学習し、ものづくりにおける実践能力を身につけます。また、グループワークをとおして協調性や表現能力も鍛え、企業を牽引する技術者の育成を目指しています。佐伯 守彦 教授機械工学・設計工学尾林 将尚 さん 2024年3月卒業 三重県 四日市西高等学校出身[ 進学者の声 ]卒業研究で研究の楽しさを知り、入学時には考えもしなかった大学院進学を決意しました。CADについて何も知らなかった私が、実験装置の図面を自分で描き、業者に発注できるようになりました。大学院での目標は、新しい燃料電池材料の導電機構を明らかにすること。燃料電池のさらなる高効率化に貢献したいと考えています。中部大学大学院工学研究科中部大学大学院工学研究科西岡 透也 さん 2024年3月卒業 三重県 鈴鹿高等学校出身[ 内定者の声 ]機械工学科で学び、機械の仕組みを数式や定理で表せるようになりました。内定先の専門的な業務内容も、材料力学や生産加工学の知識によってすぐに理解でき、面接時に「よく分かっているね」とお褒めいただき、結果につながったと感じています。社会をより良く、豊かにできる機械を生み出せるよう頑張っていきます。豊田鉄工株式会社豊田鉄工株式会社機械工学科には工作機械やCAD用ソフトなどの設備が充実し、実際と同じように工作機械を使ってものづくりができます。初めて金属加工に挑戦したときは、部品づくりや組み立ても経験。自分の体験から各機械で何ができるのかを理解でき、製造工程への視野も広がりました。将来はものづくりの現場で、機械や部品の設計などに携わることが目標です。藤原 祈従 さん機械工学科4年岐阜県 可児高等学校出身{ Student’s Voice}{ Teacher’s Voice}工作機械を自分で動かすことで、ものづくりの現場への視野が広がる体験からものづくりの基礎を理解し、将来は企業を牽引するエンジニアへ工学部 機械工学科経営情報学部国際関係学部 人文学部応用生物学部生命健康科学部現代教育学部理工学部063

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