大学案内2025
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実践教育でまちづくりのプロへ土木分野には簡単に答えを出せない複雑な課題も多くあります。そのためグループで課題解決策を導き出し発表する創成科目などの授業を1年次から実施し、専門知識に加えてコミュニケーション能力や行動力、提案力を養います。まちづくりの知識や考え方、実現手段を学ぶ際も、正解がある分野ではないので創造的な発想に基づく提案を重視しています。岡本 肇 准教授都市計画・まちづくり災害が多発する現状から防災・減災に関わる仕事に興味を持ち、地盤や河川からの被害を防ぐために土木分野を学びたいと考えました。学科では座学だけでなく、実習で理解を深める機会も多く、「測量実習」では正確な数値を得ることの難しさを実感しました。将来はまちの防災・減災の計画を立て、自ら動くことができる公務員を目指します。松井 千紘 さん都市建設工学科4年滋賀県 長浜北高等学校出身{ Student’s Voice}{ Teacher’s Voice}地盤や河川などの土木分野を学び、まちの防災・減災に貢献したい昨今の土木分野の複雑な課題を解決に導くためにコミュニケーション能力や提案力を養う[ 内定者の声.1 ][ 内定者の声.2 ]岐阜県庁岐阜県庁三井共同建設コンサルタント三井共同建設コンサルタント特別課題教育科目「都市防災工学」で、専門の先生方から地震、津波、高潮、洪水などの災害について具体的な事例や課題をお教えいただき、出身の岐阜県を災害から守りたいという気持ちが強くなりました。学科で身につけた土木の観点からさまざまな課題に挑戦し、災害に強いまちづくりに取り組んでいきたいです。安江 遼太郎 さん 2024年3月卒業 岐阜県 岐南工業高等学校出身杉尾 朱音 さん 2024年3月卒業 愛知県 光ヶ丘女子高等学校出身土木の知識を多く得て、構造物に使用される材料やまちづくりの考え方などを説明できるようになりました。学生をサポートする「コモンズサポーター」の活動によっても、自ら積極的に動けるようになり自信がつきました。内定先には元々興味のあった河川分野があり、利水学などの知識を生かして活躍していきたいです。工学部 都市建設工学科経営情報学部国際関係学部 人文学部応用生物学部生命健康科学部現代教育学部理工学部067

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