大学案内2024
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PICK UP TOPICS経営総合学科で学べる5分野複雑化する現代社会では一つの分野だけではなく、複数の分野を学び複合的な視点から物事を分析したり意思決定したりすることが求められています。本学科では経営をはじめ情報、会計、経済、法律とさまざまな分野を学ぶことができるのが特色であり、現代に必要とされる人材を育成するための教育が行われています。また、これら5分野の基礎を学ぶだけではなく、専門分野の理解を深めたスペシャリストの養成を目指した専門教育も実施されています。中部大学フェアへの出展社会人に期待される「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」などを身につけるためには、専門的な知識だけではなく、学外での活動や経験が重要となります。本学科では、SDGs教育の一環として、学生主体による中部大学フェアへの出展などをサポートし、学生が自分たちの研究・活動を、企業の研究者や経営者に発表する機会を提供しています。コースモデルの設置1年次に5分野の基礎を学んだ後は、自分の興味や関心、進みたい業種や将来像などに合わせて履修計画を立てることが重要です。本学科では、2年次以降の学びのガイドとなるよう5つのコースモデルを提供しています。経営、情報、会計の専門家となるコースのほか、起業家やスポーツマネージメントを目指すコースも設置しています。コースに合わせて、目指す人材像、将来の進路、推進する資格などを示し、卒業研究や就職活動につなげています。[清水 真研究室]企業との協働によるゼミナール活動マーケティング分野を中心に研究を進めています。マーケティングはターゲットを選定し、そのニーズに合った製品政策、価格政策、チャネル政策、プロモーション政策(ポスターやチラシの作成、SNSの発信、メディアの活用など)を実施するもの。本研究室では、学生にマーケティングの内容を楽しみながら理解してもらうため、地元企業と連携し、スイーツやお弁当などの商品開発から販売実習までを実践的に学修しています。[資格学習室]資格取得の促進大学で得た専門知識や技能を、公的に証明する方法の一つに資格取得があります。授業と並行して資格に取り組むことは、就職活動などの場面においても有効です。本学科では、日商簿記検定など資格取得をサポートする少人数のゼミを開講しています。また専門機関と連携して、授業後に受講できる資格講座への参加を推進しています。2022年度には、資格取得を目指す学生が専用で利用できる「資格学習室」をオープンし、より勉強に集中できる環境を作っています。[前田 和昭研究室]IT時代を生き抜く知恵・技術の修得コンピュータ(スマートフォンを含む)を使って、より良いモノを賢くスマートに作ること、および、そのための技術を研究しています。作るべきモノが動画であれば「より良いYouTube動画を賢く作る」ことになり、プログラムであれば「より良いプログラムを賢く作る」ことになります。動画や文書を賢く作るためのWebアプリケーションが必要であれば、プログラムを作成します。IT時代を賢く生き抜く知恵・技術を、学生の皆さんと一緒に高めていきます。学び学び研究室研究室サポート体制資格070

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