大学案内2024
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言語・文化への理解を力に教養ある人間へ本学科では日本語や日本文化に対する幅広く深い知識を基盤に、新たな知を生み出す能力を育みます。「民俗学」では、生活文化の歴史が現代にどうつながっているかを見ていきます。妖怪や鬼など、日本の伝統的文化をもとにしたアニメが世界の注目を集めていますが、ここで得た人文知は、国内外で広く生かすことができるはずです。越川 次郎 教授Jirou Koshikawa民俗学2023年3月卒業岐阜県 中京高等学校出身宮澤 由茉 さん株式会社十六銀行株式会社十六銀行加藤 颯真 さん愛西市役所愛西市役所2023年3月卒業愛知県 清林館高等学校出身[ 内定者の声.1 ]授業内外で日本語や日本文化はもちろん、何にでも積極的に挑戦してきました。平安貴族の衣装着用、留学生への模擬授業などの体験や、学内広報誌の編集委員としても活動。取材をとおして傾聴力が身につきました。「岐阜を支え活性化させる」内定先で、鍛えた行動力を生かして貢献していきます。[ 内定者の声.2 ]地元・愛西市は伝統的な祭りが受け継がれ、子どもの頃はお囃子の笛を吹いていました。暮らしやすく、伝統文化が根づいた地元をさらに良い市にしたいという思いが、市役所を志望した理由です。大学で身につけた知識や語彙力を生かして市民と触れ合い、頼りになる市職員を目指していきます。機関誌の編集など学生主導で動くプロジェクトが多く、社会で必要な「自分で考えて実行する」経験が積めます。印象深い授業は「宗教学入門」です。文化や考え方について国ごとの違いを知ったことで、異文化やSDGsの理解につながりました。学芸員になるという夢に向かって、文化財の価値を伝えるために歴史を学び、言葉遣いや語彙力なども磨いています。伊集 盛礼 さんMorinori Isyuu日本語日本文化学科4年愛知県 瀬戸北総合高等学校出身{ Student’s Voice}{ Teacher’s Voice}学生が主体的に考え動くからこそ社会で必要な力が身につけられる日本語や日本文化の知識が世界で活用できる新しい知を生み出す工学部 経営情報学部国際関係学部人文学部日本語日本文化学科応用生物学部生命健康科学部現代教育学部理工学部081

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