企業で即戦力として求められる能力を習得する
経営情報学部の特別企画
2022年8月4日と5日に「生産性向上塾」が実施されました。キャリアコンサルタントの森哲也講師のもとで、学生15名がグループに分かれて、2日間学びました。
1日目 レゴブロックを使った実習
自分の性格をカードを使って分析した後、レゴブロックを組み立てる作業をグループ間で競いました。レゴブロックを原材料に見立てて、材料費、経費、人件費を計算し、売価に基づいて売上高を出しました。仕事の三要素QCDや5S、ムダの無くし方を工夫し、どうやったら利益が上がるのかを実践的に学びました。
2日目 折鶴を使った実習
きれいな折鶴をたくさん作る実習から、品質を高め、不良品を出さないにはどうすればよいかを学びました。そもそも鶴の折り方をしらない学生がグループにどう貢献するのか、など工夫が必要な作業になりました。不良を出すことによる無駄な残業、無駄なコストを減らすことがメーカーにおいていかに重要かを学びました。
学生の声
- 頭の中で「わかったつもり」だったものが、体験することで意味がしっかり理解できた。
- PDCAを回すことの大切さがわかった。
- グループの連携や全体のチームワークが良くなるほど、成果が上がることがわかった。
最後に
学年を越えた活動で新たな知り合いもでき、皆真剣に実習に取り組んでいました。すぐにアルバイト先で使えるスキルも習得できたようで、これからの学生さんの活躍が楽しみです。