中部大学

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東日本大震災(5):ボランティア活動

【2011年5月5日】学長ブログ

第85号

 私たちは3.11の東北地方太平洋沖大地震による災害の深刻さをいろいろな報道で知り、3月12日に学生部を中心として、当該地域出身の学生の安否確認を始めました。幸い学生に被災者はいませんでしたが、多くの関係者がいろいろな被害に遭われているとの情報を得ました。中部大学はこれまでも学生を中心としたNPO—ボランティア活動を国内外で展開していますので、この活動実績をもとに早速に活動を開始することにしました。被災地での活動を第1に位置付けるのではなく、状況の推移を冷静に判断し、臨機応変にいろいろな活動を進めることを申し合わせました。とりあえず、全学に呼びかけて募金活動を開始しました。
 また、3月15日には仙台市出身の学生が私に一通の手紙をくれました。それは、被災地の若者としてこの未曽有の災害に直面し、考えられるすべての行動を起こしたい。ついては大学としての指導・支援が欲しい、という訴えでありました。私は、彼の冷静でしかも事態に対する熱い行動力に後押しされて、3月16日の大学としての最高の会議でこの大震災に対する本学の当面の行動方針を決めました。
 本学は被災した大学生の教育学習支援を多面的に進めることにしました。幸い本学は総合大学として、多くの分野の講義を開講していますので、多くの大学の講義を代替することができると考えました。本学での受講を親身になって支援することにしています。被災者であろうと大学を4年間で卒業できるようにと願っての取り組みです。大学としてしなければならないボランティア活動の一つです。

     

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