中部大学

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澤本光男教授(総合工学研究所)がベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞

【2017年5月16日】お知らせ

澤本光男教授(総合工学研究所)が、米国フランクリン協会(The Franklin Institute)から2017年ベンジャミン・フランクリン・メダル(化学部門)を受賞した。同教授は、米国現地時間5月4日にペンシルベニア州フィラデルフィア市のベンジャミン・フランクリン国立記念館で開催された授賞式に出席し、メダルを授与された。

同メダルは、科学分野の著名な賞の一つで1824年に創設。歴代受賞者には、トーマス・エジソンやアルバート・アインシュタイン、ビル・ゲイツ各氏らが並ぶ国際的に権威ある賞で、日本ではノーベル物理学賞を受賞した中村修二、小柴昌俊、南部陽一郎各氏らも受賞している。今回の受賞は、クリストフ・マチャゼヴスキー米国カーネギーメロン大学教授との同時受賞で、化学部門では日本人として初の受賞となった。

授与理由は、金属触媒を用いる新たな重合反応(高分子生成反応)の開発に対する独創的・先駆的貢献によるもので、この重合法により、高分子の構造と化学組成の飛躍的な精密制御が実現し、先端複合材料、塗料、分散剤、生体医用高分子などの新たな材料の創出を可能とした。

澤本教授は、5月1日から現地入りし、他の受賞者らとの歓迎夕食会をはじめ、公開講座やペンシルベニア大学で開催されたシンポジウム等に参加し、市民や現地学生との科学交流も行った。4日の授賞式にはタキシード姿で臨み、総勢800人程が出席する中、米国フランクリン協会のラリー・ルビンスキー会長からメダルを授与された。

今回の受賞について澤本教授は、大変名誉あることと話し、今後は性能が格段に進歩した高分子を生物学など異分野へ応用させていくことに期待すると同時に、生命の起源をたどるきっかけにもしていければと話している。


総勢800人程が出席した授賞式会場

総勢800人程が出席した授賞式会場

澤本教授(左)と同時受賞したクリストフ・マチャゼヴスキー米国カーネギーメロン大学教授

澤本教授(左)と同時受賞したクリストフ・マチャゼヴスキー米国カーネギーメロン大学教授

ベンジャミン・フランクリン国立記念館の玄関前で、他部門の受賞者らと記念撮影

ベンジャミン・フランクリン国立記念館の玄関前で、他部門の受賞者らと記念撮影

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