中部大学

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創発学術院の森重文特別招聘教授が文化勲章受章決定

【2021年10月29日】お知らせ

10月26日、政府は、令和3年度の文化功労者・文化勲章受章者を発表し、森重文創発学術院特別招聘教授(京都大学高等研究院長・特別教授)が令和3年度の文化勲章を受章することが決定しました。「数学、とりわけ代数幾何学の分野において、代数多様体の極小モデル理論である『森理論』を創造し、数理科学の広範な分野に大きな影響を与える顕著な業績を上げ、斯学の発展に多大な貢献をした」功績が認められたものです。

森 重文 先生

研究分野

代数幾何学、双有理幾何学

略歴

1973年 京都大学 理学部 卒業
1975年 京都大学 大学院理学研究科 修士課程修了
1978年 理学博士(京都大学)
1975-1980年 京都大学 理学部 助手
1980-1982年 名古屋大学 理学部 講師
1982-1987年 名古屋大学 理学部 助教授
1988-1990年 名古屋大学 理学部 教授
1990-2016年 京都大学 数理解析研究所 教授
2011-2014年 京都大学 数理解析研究所 所長
2016年- 京都大学 高等研究院 院長・特別教授
2016年- 中部大学 創発学術院 特別招聘教授

森重文創発学術院特別招聘教授
 (京都大学高等研究院長・特別教授)のコメント

このたび、文化勲章受章の報せを受け、大変光栄に存じます。決定から数日経った今も、多くの皆様から心のこもったご祝辞をいただき、喜びをかみしめています。1990年にフィールズ賞を受賞してから30年、私の研究テーマが代数幾何学の分野において極めて中心的な道具に進歩したことが、社会の中で数学の果たす役割が飛躍的に増大したことと相まって、このたびの受章につながったのだろうと感慨深く感じます。

さて、私と中部大学とのご縁は、飯吉理事長・総長の「中部大学、ひいてはわが国の数学教育を充実させたい」とのご意向に賛同したことから始まります。京都大学高等研究院と中部大学創発学術院との連携が始まって5年、今後も京都大学高等研究院長として、中部大学創発学術院の催す数学キャラバンや数学連携(数学研究)などに積極的に協力していきたいと存じます。

学校法人中部大学理事長・総長
 飯吉厚夫(創発学術院長)のコメント

森重文先生の文化勲章受章決定の報に接し、心からお喜び申し上げます。

中部大学創発学術院は、総長特区の組織として2016年に創設されました。その特色のひとつは、京都大学高等研究院との連携関係にあります。発足当初から今日に至るまで、京都大学高等研究院長の森重文特別教授には、中部大学創発学術院特別招聘教授としても参画いただき、強い連携関係を築いています。とりわけ中部大学の数学教育の充実にひとかたならぬご尽力を賜り、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

森重文先生のご功績がこのように結実されましたことは、創発学術院としても大変誇らしく、この上ない喜びであると同時に、深甚なる敬意を表します。さらに、この受章は、ポストコロナにおける次世代の学問の創発を志す研究者、学園の学生生徒諸君にとっても大いなる夢と希望を与えてくれるものと存じます。本学教職員一同、森重文先生の受章を大きな励みとして、学園のさらなる発展に努力してまいります。

   

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